蹴球探訪
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【プロ野球】ギャレットが逆転サヨナラ弾 巨人、2位死守へきょうからDeNA戦2016年9月23日 紙面から
◇巨人4−3中日中日は中盤に菅野から3点を奪ってリードしたが、最後で田島が踏ん張れず逆転サヨナラ負け。巨人は1点を追う9回2死無走者から村田が安打で出塁し、続くギャレットが来日初のサヨナラ打となる23号2ランを放った。 ◇ 徳俵から試合をひっくり返した。巨人が2位死守に近づく大きな1勝。1点を追う9回だ。2死から村田が出塁し、続くギャレットが左中間に逆転サヨナラ本塁打を放り込んだ。「一振りで勝敗を変えるのは最高の気分だ」。来日初の劇弾に笑顔が弾けた。 東京ドームでは2割1分台の低打率にあえいできた。原因は明るさだった。「何となくギラギラして(球を)見にくかった」。その対策として、8月以降は目の下にアイパッチ(黒いシール)を使用。この効果が大きかった。 本拠地では8試合連続安打。この日は先制打を含む全打点を挙げ、2試合連続4打点をマークした。「いくらか見えるようになってきたことは間違いない」。1年契約の助っ人にとって、東京ドームでの成績上昇は最高のアピール材料だ。 敗戦濃厚の展開が白星に変わり、高橋監督の表情も緩む。「素晴らしい仕事をしてくれた」。23日からは3位のDeNAとのホーム&アウェー。「当面の目標は2位。そこに全力を尽くす」と指揮官。連勝で一気に2位を決める。 (井上学) PR情報
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