ニュース

橋本愛&宮崎あおいが母娘役の『バースデーカード』、挿入歌は銀杏BOYZ

『バースデーカード』 ©2016「バースデーカード」製作委員会
『バースデーカード』 ©2016「バースデーカード」製作委員会

映画『バースデーカード』の挿入歌に銀杏BOYZの楽曲が使用されていることがわかった。

挿入歌として使用されているのは銀杏BOYZの“銀河鉄道の夜”“BABY BABY”。劇中で橋本愛演じる紀子が宮崎あおい演じる亡くなった母の故郷・小豆島を訪れ、成長していく姿が銀杏BOYZの楽曲にのせて描かれるという。また紀子と引きこもりの地元の中学生・真帆が打ち解けるきっかけとしても銀杏BOYZの音楽が登場。真帆の部屋のセットには同バンドやGOING STEADYのポスター、CDなどが飾られているという。

10月22日から公開される『バースデーカード』は、10歳の時に母・芳恵を亡くした紀子と、自分の余命を悟り、20歳の誕生日まで毎年子どもたちにバースデーカードを贈る約束をした芳恵の絆や、紀子の成長を描く作品。橋本、宮崎に加え、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、中村蒼、谷原章介、木村多江らがキャストに名を連ねている。主題歌は岸田繁(くるり)が作曲した木村カエラの楽曲“向日葵”。

吉田康弘監督のコメント

小豆島の片隅で引き籠る女の子の心の支えになっている音楽という設定で使用させて頂きました。彼女のように社会や学校で傷つき、殻に閉じこもった人が、音楽によって救われるという話は、日本のどこかしこにある話だと思います。銀杏BOYZの純粋性と楽曲の持つ躍動感が、橋本愛さん演じる主人公・紀子の心情と重なり、とても豊かなシーンになりました。大好きな銀杏BOYZの大好きな楽曲を劇中で使用させて頂き、大変感謝しております。

作品情報

『バースデーカード』

2016年10月22日(土)から全国公開

監督・脚本:吉田康弘
主題歌:木村カエラ“向日葵”
挿入歌:銀杏BOYZ“銀河鉄道の夜”“BABY BABY”
出演:
橋本愛
ユースケ・サンタマリア
須賀健太
中村蒼
谷原章介
木村多江
安藤玉恵
黒田大輔
清水伸
田中圭
洞口依子
宮崎あおい
配給:東映

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

Got a minute ? 動画これだけは

HINTO“なつかしい人”

HINTOの新作『WC』より公開されたPV。監督を務めた岡田文章いわく、「色を還す画家の話」。記憶とそこにまとわりつく感情、遠い過去を思って胸がぎゅっと締めつけられる感覚そのものが歌われる。余白たっぷりの映像がどこか意味深。(山元)