マツダ社員殺害 同じ寮に住む男の逮捕状請求

マツダ社員殺害 同じ寮に住む男の逮捕状請求
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広島市の自動車メーカー「マツダ」の社員寮で、19歳の男性社員が頭などを殴られ殺害されているのが見つかった事件で、警察は、同じ寮に住む20代の男が事件に関わった疑いがあるとして、強盗殺人の疑いで逮捕状を請求しました。
今月14日、広島市の自動車メーカー、マツダの社員寮の非常階段の踊り場で、この寮に住む社員の菅野恭平さん(19)が頭などを殴られ殺害されているのが見つかりました。

警察が交友関係を中心に捜査を進めた結果、菅野さんが事件当日に複数のATMなどから現金合わせて百数十万円を引き出していたことや、ATMの近くの防犯カメラに同じ寮に住む20代の男の車が映っていたことなどがわかったということです。

警察は23日朝からこの男に任意で事情を聴くなどしていましたが、事件への関与をほのめかす供述を始めたということです。警察は、男が事件に関わった疑いがあるとして、強盗殺人の疑いで逮捕状を請求しました。今後、詳しいいきさつなどを調べることにしています。