logo

Top > ペット全般、コラム > ペット全般

元ペットショップ店員が徹底解説!飼いやすくておすすめの小動物10選

2016-09-23 20:43:56






ペットを飼いたいけれど、家庭の環境上、飼えないからと諦めている人もいるのではないでしょうか?

賃貸だから飼えない、散歩をする時間がない、一人暮らしでスペースがないなど、ペットを飼いたくても飼えない理由は様々です。

ペットを飼いたくても飼えないと思っている人でも、簡単に飼えるおすすめのペットが小動物です。

今回は元ペットショップ店員の筆者が、小動物にスポットを当てたランキングをご紹介します。
特徴や、性格、飼い方、メリット、デメリットなど幅広く解説していきます。

かわいくて飼いやすい、オススメの小動物10種類!

 

ペットを飼おうというときに、選ぶポイントの一つとして飼いやすさが挙げられると思います。

犬を飼いたいけれど散歩する時間がない、猫を飼いたいけれどペット可の物件ではないなど、様々な理由でペットを飼えない人も多々いると思います。

 

それでもペットを飼いたい!動物が好き!という方にオススメのペットが、小動物です。

ペット不可の物件でも飼える種類が多いことや、散歩が不要なこと、飼育のしやすさからペット初心者でも安心して飼うことが出来ます。

 

今回は、元ペットショップ店員の筆者が小動物のおすすめランキングを作ってみました。

自分の条件に当てはまる、お気に入りの種類を見つけてください。

 

①ハムスター

 

hamuster

 

ハムスターは子供から大人まで幅広く愛されていて、飼いやすさ・人気ともに安定して高い評価を得ています。

カラーや種類などバラエティ豊富なので、ハムスターという一種類だけでもどの子にするか選ぶ楽しみがあり、飼ってからの性格の違いなどもあるのでリピート率も高いです。

 

ハムスターは何百円単位から販売している店舗もあるので子供のお小遣いでも飼えるなど、ペットにあまり支出が出来ないけどペットを飼いたい方、部屋を汚されたり自分の生活スペースを取られたくない人、賃貸でペット不可の部屋に住んでいる方でも確認すればハムスターは大体どこもOKがもらえるので、様々な理由でペットを諦めていた方にもオススメできます。

 

ただ、寿命が短く体が小さいので病気などにかかった時に治療が難しかったり診てくれる病院が少ないので、一生を共に過ごすパートナーとしては向かないでしょう。

 

ハムスターも個体や種類によって性格が違ってくるので、家族でワイワイと飼うなら活発で元気な子、子供が飼い主となって飼うなら温厚で優しい性格な子、一人暮らしでのんびり観察して愛でたい方は自立心が強い子など、好みや飼う目的によってピッタリの子を見つけましょう。

 

ペットとしてハムスターを飼う「メリット」

 

・ケージで飼うので部屋が汚れない

・生活範囲が狭いので掃除が楽

・ご飯、用具などにあまり費用がかからない

・ペット不可の物件でも飼えることが多い

・安価で子供のお小遣いでも飼える

 

ペットとしてハムスターを飼うメリットは小動物だから出来る、ケージ飼いが一番大きな点でしょう。

価格や、スペース、飼育のしやすさなど人気が安定して高い理由に挙げられます。

 

ペットとしてハムスターを飼う「デメリット」

 

・寿命が短い

・診てくれる動物病院が少ない

 

デメリットは、寿命が3、4年と短く、懐いてくれた分だけお別れが早いのが寂しいところです。

 

【ハムスターのオススメ度】

 

飼いやすさ:★★★★★

懐きやすさ:★★★★★

人気:★★★★★

寿命:★☆☆☆☆

価格:★★★★★

 

【ハムスターの基本データ】

 

大きさ:5cm~10cm

色:グレー、白、黄色、黒、パイドなど

値段:500円~2000円

寿命:2年~3年

 

hamster

 

ハムスターにも色々な性格や毛並みの子がいます。

その他にもハムスターのことを知りたいと思った方はこちらの記事を参考にされるとよりハムスターのことを知れると思います。

オススメの飼いやすいハムスターの種類がランキング形式になっていてわかりやすいです。

⇒ ハムスター人気ランキングTOP20!飼いやすくておすすめのハムスターの種類を徹底網羅!

 

 

②ウサギ

 

rabbit

 

上の画像は、ピーターラビットのモデルと言われているネザーランドドワーフという種類のウサギです。

 

この様に、絵やグッズ、アニメなどのモチーフにされることが多かったり、小学校などでウサギの飼育をしていたりと小さいころから身近な存在であることが多いウサギですが、最近ではウサギカフェやウサギ専門のペットショップなどが出来たりとウサギが熱いのです。

 

両手に乗る小さなウサギもいれば、小型犬くらいになるウサギもいますが、ウサギは小動物に部類されます。

その可愛らしい見た目、飼いやすさなどからペットとしての人気も非常に高いです。

 

そんなウサギを実際に家で飼うときのメリットとデメリットをご紹介します。

 

ペットとしてウサギを飼う「メリット」

 

・鳴き声が小さい

・臭いが気にならない

・トイレを覚えるので飼育しやすい

・散歩が必要ない

・一匹で飼える

 

ウサギは、鳴くというよりは小声で喋っているように聞こえるので近所迷惑になることもないので安心して飼えます。

草食動物で悪臭になりやすい物を食べないので、定期的に掃除をしていれば臭いが気になることもありません。

 

うさんぽ、という言葉が流行るなどウサギにリードをつけて散歩させたりすることも出来ますが、基本的には室内の運動だけで平気なので散歩に行く時間がない人やウサギを散歩させられる安全な場所が近所にない人でも大丈夫です。

 

ウサギは寂しいと死んでしまう、ウサギの目が赤いのは寂しくて泣いたから、など様々な迷信がありますが、実際はそんなことはないので安心してください。

むしろウサギは寂しがり屋さんではないので、一匹で飼うのはかわいそうということもありません。

一人の時は気ままにゴロゴロしていたり一人で遊んでいたりと自分の時間を持っているので心配はいらないのです。

 

ちなみに目の赤いウサギは、アルビノと言って黒色の色素を作る細胞がない種類のウサギで、目の黒色の色素が作られず、透明の水晶体が目の奥の血管の赤色を透かしているだけなので、泣くということもないです。

もちろん、健康上も問題はありません。

 

ペットとしてウサギを飼う「デメリット」

 

・環境の変化に弱い

・病気が治りにくい

・神経質で繊細

 

デメリットとしては、ウサギは繊細で神経質な動物なので環境の変化にとても弱いです。

ウサギを飼ってから引っ越しをしたり、ウサギのいる部屋を変えたりすると変化に慣れず体調を崩してしまうことが多いです。

 

餌もコロコロと種類を飼えていると食べなくなったりストレスでうまく消化出来なかったりと病気の元になります。

引っ越しの予定がある方、線路沿いや赤ちゃんがいる家など大きな音がするところで飼う際は注意をしてください。

 

一度体調を崩すと、体も心も弱ってしまうので治るまでに時間がかかったり悪化してしまったりするので、ウサギの負担になることは避けるようにしましょう。

 

【ウサギのオススメ度】

 

飼いやすさ:★★★☆☆

懐きやすさ:★★★★☆

人気:★★★★★

寿命:★★★★★

価格:★★★★☆

 

【ウサギの基本データ】

 

大きさ:30cm~40cm

色:白、黒、グレー、茶色、クリームなど

値段:3500円~9000円

寿命:6年~8年

 

rabbit

 

一人暮らしで静かにウサギと暮らしたい方はロップイヤーなど大人しい種類や、家族皆で飼いたい時は活発なネザーランドドワーフなど、ウサギの性格や特徴に合わせて飼うとウサギと飼い主の生活に誤差も少なくどちらの負担も少なく済みます。

自分の生活もウサギの生活も活かせるような子を見つけるために、ウサギの種類を網羅したランキングもあるので、ご参考までに!

おすすめうさぎランキングTOP10!120種類以上のうさぎから飼いやすくて人気の種類を厳選!

 

 

③モルモット

molmotto

 

動物園のふれあい所などで多く見られるモルモット。

たくさん群れていて、子供たちで賑わっていますよね。

 

休みの度に家族で動物園に行くのもいいですが、モルモットは家でも飼いやすい動物なので、普段から家でモルモットと一緒の家族団らんを過ごすことが出来ます。

 

隅っこに集まったり密集していたり、冬場は暖かそうで可愛らしいですが夏場は暑そうですよね。

群れで暮らすモルモットの習性ですが、一匹で飼うこともでき、一匹の分飼い主さんや家族と群れの様に過ごしたり親密度は上がります。

 

モルモットを家で飼った時のメリットとデメリットをご紹介します。

 

ペットとしてモルモットを飼う「メリット」

 

・動物園ねだりが減る

・兄弟や家族のような接し方をする

・工夫次第で遊びの幅が広がる

・共感性が高い

 

動物が好きな子供にとっては動物園などでふれあいに行くのは楽しみですよね。

しかし、毎週毎週の休みに行っていては時間とお金、移動など親御さんにとっては不便なことも出てくるでしょう。

 

モルモットは家でも飼えますし、そうすると動物園に行く時間や費用が減ったり、いつでも触れ合うことが出来、より身近な分子供の生物教育としてもオススメ出来ます。

群れで生活している分、飼い主とペットという感覚よりは同じ家で暮らす仲間、家族のような接し方をしてきます。

ペットとしてよりも家族の一員として迎えてあげてください。

 

モルモットは習性が多い動物です。

群れで暮らしていて個々で別々の行動を取ると群れの意味をなさなくなるので、より習性が強く出る傾向にあります。

 

前を行く仲間についていったり、隅っこや狭いところを好んだり、仲間と密集して並ぶ時は頭とお尻が交互になるようにするなど、外敵から身を守る術に長けています。

そんな習性を利用したおもちゃや遊具を作ってあげると、モルモットも楽しんで遊ぶことができるでしょう。

 

ペットとしてモルモットを飼う「デメリット」

 

・鳴き声が気になる

・習慣で生きている

 

デメリットとしては、他の小動物に比べて鳴き声が大きいことです。

近所迷惑になるほどではありませんが、群れで暮らす習性から警戒音やコミュニケーションで鳴いたりすることがあります。

滅多に鳴かないですが、初めて聞く人はその小さい体に似合わず大きな声を出すので驚く人が多いです。

 

習性で生きている動物なので、モルモットを自分の生活スタイルに合わせることは難しいです。

決まった習慣があったり、ご飯の時間など規則正しく生活していたりするので、不規則な仕事をしている人や生活スタイルを変えたくない人にはあまり向かないでしょう。

 

【モルモットのオススメ度】

 

飼いやすさ:★★★☆☆

懐きやすさ:★★★★★

人気:★★★★☆

寿命:★★★☆☆

価格:★★★★★

 

【モルモットの基本データ】

 

大きさ:20cm~30cm

色:白、黒、三毛、茶色、ベージュなど

値段:2500円~5000円

寿命:

5年~7年

 

molmotto

 

カラーバリエーションが豊富だったり、習性という基盤があるので個性が見えやすかったりするので、選ぶ時に迷ってしまいますが、是非自分のお気に入りの子を探してください。

 


フォローして最新のペット・動物関連記事をチェック!







  • このエントリーをはてなブックマークに追加

検索

カテゴリ一覧

猫(30)
犬(34)
うさぎ(8)
ハムスター(6)
齧歯類(3)
鳥類(11)
爬虫類(10)
両生類(2)
魚類・甲殻類・水生生物(8)
虫・昆虫(2)
その他・大型動物・珍ペット(8)
ペット全般、コラム(2)

タグ一覧

おもしろペット(24)
しつけ(75)
まとめ(121)
ツイート(1)
トイレ(35)
ランキング(13)
値段・価格(84)
旅行・ホテル・レストラン(1)
画像(51)
病気・病院(93)
種類(85)
繁殖・育成(70)
豆知識(127)
選び方(72)
食事(83)
飼い方(114)
レビュー(22)
おもちゃ(6)

人気記事ランキング