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計算ミスで特別交付税過大交付

09月23日 19時23分

計算ミスで特別交付税過大交付

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愛知県西尾市は市側のミスで平成23年度から4年にわたり、国の特別交付税を3億円あまり過大に受け取っていたことが分かりました。
発表によりますと、西尾市は平成23年度から26年度にかけての4年にわたり、国の特別交付税を計3億5万8000円、過大に受け取っていたということです。
特別交付税は地域振興などの名目で受け取っているもので、市の職員に支給される手当などから金額が算出されています。
今回、その算出方法が誤っていたもので、本来は手当の支給の対象外となっている合併前の旧3町の職員について、旧西尾市と同じ率で一律に計算してしまったということです。
榊原康正市長は、記者会見で「こうした事態になり、市民の方に大変申し訳ない。こういうことがないよう襟を正したい」と話しています。
過大に交付された3億円あまりは、市への特別交付税を段階的に減額する形で処理されることになります。

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