クリミア半島併合後 初のロシア下院選の投票進む
ロシアでは、クリミア半島の併合後、初めてとなる下院議会選挙の投票が、極東地域から始まり、このあと西に向かって順次、投票が行われます。ロシア経済の低迷が続くなか、プーチン政権を支える与党が過半数を維持して、議会で安定した支持基盤を保つことができるかが焦点です。
ロシアの下院議会選挙は、18日、比例代表と小選挙区で投票が行われ、メドベージェフ首相が党首を務める政権与党「統一ロシア」や最大野党の「共産党」など、前回、2011年の倍にあたる14の政党が合わせて450の議席を争います。
ロシアでは国内で最大で10時間の時差があるため、投票は極東地域から順に行われ、ウラジオストクやユジノサハリンスクでも有権者が1票を投じていました。
ロシアで下院選挙が行われるのは、ウクライナからクリミア半島を併合してから初めてで、欧米による経済制裁や原油安で経済の低迷が続く中、プーチン政権を支える与党「統一ロシア」が過半数を維持して、議会で安定した支持基盤を保つことができるかが焦点です。
投票は首都モスクワなどでも始まり、日本時間の19日午前3時までにすべての投票所で締め切られたあと、即日開票され、早ければ、日本時間の19日午前中には大勢が判明する見通しです。
ロシアでは国内で最大で10時間の時差があるため、投票は極東地域から順に行われ、ウラジオストクやユジノサハリンスクでも有権者が1票を投じていました。
ロシアで下院選挙が行われるのは、ウクライナからクリミア半島を併合してから初めてで、欧米による経済制裁や原油安で経済の低迷が続く中、プーチン政権を支える与党「統一ロシア」が過半数を維持して、議会で安定した支持基盤を保つことができるかが焦点です。
投票は首都モスクワなどでも始まり、日本時間の19日午前3時までにすべての投票所で締め切られたあと、即日開票され、早ければ、日本時間の19日午前中には大勢が判明する見通しです。
ロシアの有権者は
ウラジオストクで、政権与党の「統一ロシア」に投票したという74歳の女性は、「プーチン大統領にしか期待出来ません。医療サービスを向上させてほしいです」と話していました。
また、30歳の男性は、「経済は低迷していますが、プーチン大統領を支持します。外交政策を高く評価しています」と話していました。
一方、64歳の男性は、「評価できる点とそうではない点があります。とくに汚職対策について、言葉だけではなく着実に実績を上げてほしい」と話していました。
また、30歳の男性は、「経済は低迷していますが、プーチン大統領を支持します。外交政策を高く評価しています」と話していました。
一方、64歳の男性は、「評価できる点とそうではない点があります。とくに汚職対策について、言葉だけではなく着実に実績を上げてほしい」と話していました。