軽自動車 女性に配慮した新車種投入の動き広がる
軽自動車の販売が低迷する中、メーカー各社の間では、車内に買い物に活用できる収納スペースを設けるなど、女性ドライバーに配慮した新しい車種を投入する動きが広がっています。
このうち「ダイハツ工業」は、女性向けに企画、開発した新しい軽自動車の販売をこのほど始めました。
この新型車は後部座席の下に収納スペースを設けたのが特徴で、ボックスを引き出して付属の仕切りを立てるとバスケットのようになり、食品を入れた買い物袋などが運転中に倒れる心配がないよう工夫されているということです。
このメーカーの上田亨上級執行役員は「軽自動車は子どもを乗せたり、レジャーに行ったりするなど幅広い用途で使われるので、女性の生活スタイルに合わせた商品開発を強化していきたい」と話していました。
また「ホンダ」は、軽自動車の主力車種に紫外線を大幅にカットするガラスを採用したほか、女性が使いやすいようにボタン1つで操作ができるパーキングブレーキを標準装備したモデルを販売しています。
業界団体によりますと、軽自動車の新車販売台数は、先月まで前の年と比べて20か月連続でマイナスとなっていて、女性のニーズに応えることで新たな需要を開拓できるかが販売回復のカギとなりそうです。
この新型車は後部座席の下に収納スペースを設けたのが特徴で、ボックスを引き出して付属の仕切りを立てるとバスケットのようになり、食品を入れた買い物袋などが運転中に倒れる心配がないよう工夫されているということです。
このメーカーの上田亨上級執行役員は「軽自動車は子どもを乗せたり、レジャーに行ったりするなど幅広い用途で使われるので、女性の生活スタイルに合わせた商品開発を強化していきたい」と話していました。
また「ホンダ」は、軽自動車の主力車種に紫外線を大幅にカットするガラスを採用したほか、女性が使いやすいようにボタン1つで操作ができるパーキングブレーキを標準装備したモデルを販売しています。
業界団体によりますと、軽自動車の新車販売台数は、先月まで前の年と比べて20か月連続でマイナスとなっていて、女性のニーズに応えることで新たな需要を開拓できるかが販売回復のカギとなりそうです。