23日
12時47分
1分4秒

“股のぞき”にイグ・ノーベル賞、日本人10年連続受賞

 ノーベル賞のパロディーで、ユーモアのある研究や開発に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が、22日行われ、股の間から物を見たときの視覚への影響を研究した日本人の大学教授が受賞しました。

 「人を笑わせ、そして考えさせる研究」に贈られる「イグ・ノーベル賞」。今年、その知覚部門の賞を受賞したのは、立命館大学の東山篤規教授と大阪大学の足立浩平教授です。

 「まずは私が実際にやってみましょう。(股から見ると)小さく縮んで見えるんです。覚えて帰ってくださいね」(立命館大学 東山篤規教授)

 東山教授らは、股からのぞいた姿勢で眺めると、遠くのものがより手前にあるように、その一方で、実際よりも物体が小さく縮んで見えるということを発見しました。イグ・ノーベル賞を日本人が受賞するのは10年連続です。

 このほか、排ガスの不正問題に揺れるドイツの自動車メーカー・フォルクスワーゲン社が、「自動的かつ電子的に排出ガスの量を減らすことに成功した」という皮肉たっぷりの理由で、化学賞を受賞しました。(23日11:43)

注目キーワード(クリックして記事一覧へ)

9月23日(金)のヘッドライン

News i アクセスランキング

更新日時:9月23日 20時2分

ニュース番組ダイジェスト

9月23日(金)の国際ニュース

9月22日(木)の国際ニュース

9月21日(水)の国際ニュース

9月20日(火)の国際ニュース

9月19日(月)の国際ニュース

9月18日(日)の国際ニュース

9月17日(土)の国際ニュース

9月16日(金)の国際ニュース

過去のニュース