機動戦士ガンダムの中に登場するセイラ・マスをご存知でしょうか?(ネタバレあり)
出撃時の「アムロ、頑張ってね」は心に響きます。
ホワイトベースでガンダムに搭乗するアムロ達に無線での通信を行ったり、中盤からはGファイターに搭乗しアムロとともに戦場へ出撃するようになります。
いやいや、ようするにセイラさんとても気に入っちゃいましたよ!!!
機動戦士ガンダムのヒロインはこのセイラで間違いないでしょう。
私がセイラを気に入った理由
1.美人である
文句なしの美人です。
2.声が素敵
ググってみると井上 瑤さん(いのうえ よう、1946年12月4日 - 2003年2月28日)という方が声優をされていました。
劇中のセイラの声のトーンは穏やかで淡々とした話し方をされています。
3.生い立ち
やはり彼女の生い立ちがより魅力を引き立てています。
ジオンの娘でシャアの妹という設定、ジオンのランバ・ラルからは「姫様」とよばれ気位の高い女性であることから品のある言い回しが多い。
幼少の頃に父ジオンが死去し、当時ダイクン派だったジンバ・ラルの元へ兄と共に引き取られる。それと同時に、ジオン共和国の独裁化を目論むザビ家の迫害から逃れるべくマス家の養女となり、アルテイシア・ソム・ダイクンからセイラ・マスに名を改め、素性を隠しながら地球で過ごすこととなる。
リュウ・ホセイが亡くなり悲しむシーン
アムロやブライトが悲しむ一方でセイラは戦争の終結、ジオンを倒すこととまず発言します。ジオンへの恨み(ザビ家)が深い証でしょう。
シャアとの再会シーン
第16話では、兄と思われるシャアの動向を知りたい一心でガンダムに勝手に乗り、ジオン兵と接触しようと目論む。しかし、戦闘経験の無いセイラはノーマルスーツを着用していなかったために加速Gの凄さで嘔吐した上、敵モビルスーツに翻弄されて危うくガンダムを捕獲されそうになってしまう失態を演じ、独房入りとなった。この際、逆に捕虜となったコズンからシャアが左遷の身で生きて戦場を離れていたことを聞き、兄を想いながら自室で涙していた。
兄のことが知りたい一心で勝手にガンダムに乗り込み、しかも嘔吐してます。ホワイトベースとしては前代未聞の行動ともいえるでしょう。普段冷静なセイラさんはこの時ばかりは心を乱していました。
下記のシーンでは兄キャスバル(シャア)が今も復讐に生きていることを察して諭すが、彼はセイラに地球連邦軍を辞めるよう言い残して立ち去るのである。
軟弱者
やはり「軟弱者」のシーンは印象的ですね。動画では何発も殴ってますが、アニメでは一発です。(笑い注意)
声優は古川都志夫さん
こちらも軟弱者です。
ラン役は井上瑶さん、アタルは古川都志夫さんです。(うる星やつらより)ちなみにアムロの声優の古谷さんもうる星やつらに「トシちゃん」というキャラで出演している。
古川さんといえばピッコロでしょう…ヤムチャは…(話それました)
初搭乗で慌てるシーン
第26話Gファイターに初めて搭乗するシーンでは、不慣れな操縦シーンが伺えます。しかし戦闘は待ってくれません。操作が不安なまま出撃命令は出されます。
慌てるシーンがなんともいえません。
セイラ「パーツのドッキングできるかしら…」
アムロ「できますよ。セイラさんなら。セイラさん僕にいつもそう言ってくれました」
セイラ「お返しってわけね。やってみるわアムロ」
こんな風に言われたら惚れてまうわ。
セイラはアムロやシャアとは違いニュータイプではありません。よってMSの操縦に関してはアムロには及ばないようです。
劇中に登場する「ハロ」ですがセイラの声優の井上さんが担当している。
最後に
セイラはどちらかと言うと完璧タイプのキャラではありませんが、シャアの妹という設定上、別れてしまった兄と再会に燃えるどこか悲しげな側面があるのです。シャアとの戦いに挑むアムロをどんな気持ちで見送っているだろうか。などと考えるとセイラというキャラに惹かれます。
機動戦士ガンダムは1979年のアニメですが、再び見直しても物語の深さに感銘を受けます。若き主人公達の成長、戦争の悲惨さや戦闘員たちの苦悩に至るまで人物一人一人の背景が細かく描かれているので目を離せません。大人目線でガンダムは飽きることなく見ることができるアニメ作品であると言えます。
(実はまだ最終回まで見終えてはいません…)
ガンダムといえばこのサントラ(画像は異なります)
ちなみに9/23にPrimeビデオの大幅削除がありますが「ガンダムシリーズ」は対象外のようです。安心してください。
ご視聴ありがとうございました。