三菱自動車 「ミニキャブ」など3車種13万台余をリコール
三菱自動車工業は、軽乗用車の「ミニキャブ」など3車種で、クラクションの部品の不具合のため、繰り返し水がかかると音が出なくなるおそれがあるとして、13万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象となったのは、三菱自動車の「ミニキャブ」と「MINICAB-MiEV」、三菱が製造して日産が販売する「クリッパー」の3車種、合わせておよそ13万3900台です。製造期間は車種によって異なりますが、平成23年11月から去年8月までです。
国土交通省によりますと、これらの車では、車体の正面に備え付けられたクラクションに洗車などで繰り返し水がかかると、部品がさびて音が出なくなるおそれがあるということです。これが原因で実際にクラクションが鳴らなくなったという情報が、平成25年2月からことし3月までに57件寄せられているということです。このため、三菱自動車はリコールを国土交通省に届け出て、23日から全国の販売店で部品の交換に無料で応じるとしています。
国土交通省によりますと、これらの車では、車体の正面に備え付けられたクラクションに洗車などで繰り返し水がかかると、部品がさびて音が出なくなるおそれがあるということです。これが原因で実際にクラクションが鳴らなくなったという情報が、平成25年2月からことし3月までに57件寄せられているということです。このため、三菱自動車はリコールを国土交通省に届け出て、23日から全国の販売店で部品の交換に無料で応じるとしています。