弁護士の名かたり爆破予告 懲役3年を求刑
無職の安藤良太被告(21)は、実在の弁護士の名前をかたり千葉県の松戸市役所に爆破予告のメールを送ったほか、弁護士事務所の郵便受けに接着剤を流し込むなどした罪に問われている。
23日の裁判で安藤被告は「一日の大半の時間をネットに費やし、弁護士をネット上のおもちゃにして遊ぶことが面白かった。面白ければなんでもいいと思い様々なイタズラをした」などと語った。また、松戸市のほかに東京の練馬区役所や埼玉の朝霞市役所にも爆破予告をしたことを認めた。
検察側は「弁護士への嫌がらせ目的の悪質な犯行だ」として、懲役3年を求刑した。裁判は23日で結審し、判決は来月21日に言い渡される。