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義足のダンサー ダンス披露

09月22日 19時24分

リオデジャネイロパラリンピックの閉会式で、パフォーマンスを披露した義足のダンサー、大前光市さんがブラジルから帰国し、出身地の岐阜県下呂市でダンスを披露しました。
下呂市出身の大前さんは日本時間の9月19日に行われたパラリンピックの閉会式で、電飾で光る義足をつけた斬新なダンスで次の開催地となる東京を強く印象づけました。
ブラジルから、21日、帰国した大前さんは、22日、下呂市で開かれたイベントに出演し、交通事故で膝から下を失った左足に短い義足をつけ、足の長さの違いを活かした、しなやかな踊りを見せました。
22日はトークショーも行われ、大前さんは閉会式の踊りでは繰り返し挑戦することで新たな自分を発見できることを表現したと説明した上で、「人より下手でも、遅くても、続けることで分かることがあります」と語りました。
地元の男性は「下呂市の誇りです。
大前さんもパラリンピックの選手たちもハンディを乗り越えて成果を出している。自分ももっと頑張ろうと思いました」と話していました。

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