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竜脚類テーマの恐竜展

09月22日 19時39分

竜脚類テーマの恐竜展

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地球の歴史上、最も大きな地上の生物とされる竜脚類と呼ばれる草食恐竜をテーマにした恐竜展が、愛知県豊橋市で開かれています。
この恐竜展は豊橋市自然史博物館などが2億年から1億4500万年前のジュラ紀に最も繁栄した竜脚類の恐竜について理解を深めてもらおうと開いたもので、全身骨格や復元模型など90点あまりが展示されています。
このうち、ヨーロッパで発見されたものでは最大の「トゥリアサウルス」の復元骨格は、高さが9メートルもあって、日本初公開だという後ろ足の実物の化石は幅が1メートルもあります。
また、アメリカで発見された子どもの「カマラサウルス」の全身骨格は全長約5メートルで、大人は全長が20メートルにもなるということです。
豊橋市自然史博物館の吉川博章主任学芸員は「展示してある化石と自分を比べて竜脚類の恐竜の大きさを体験し恐竜の生きていた時代に思いを巡らせてほしい」と話しています。
恐竜展は10月10日まで豊橋市自然史博物館で開かれています。

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