レッツ、バニガウォッチング!
おさっぴろでぇす。
バニーガールを知らない人はいないと思う。
しかしながらバニーガールと言うと、ワタクシのようなおっさんが鼻の下を伸ばしながら、ウハっている印象が強そうに感じる。
例えばテレビの仮装大賞でも、長い間アシスタントの娘はバニガ姿だった。ちなみにワタクシの父親はテレビを見ている時、バニガが出てくる時に話しかけるとよくキレた(わかりやすい父だったw)という訳で今回は、バニーガール衣装、略してバニガコスについて書く。
もともとの発祥はアメリカ
バニーガール - Wikipedia
(Wikipedia「バニーガール」より引用)
もともとは高級クラブの衣装だったんだね。
バニーガールは、アメリカの成人雑誌『PLAYBOY』との連動企画で運営された高級クラブ「プレイボーイクラブ」のウエイトレス衣装として考案された。正式には(プレイボーイバニー、英語: Playboy Bunny、米国商標番号:0762884)という名で登録されている。
バニガコスはとにかく露出が高い。レイヤーさんでも好き嫌いが分かれる衣装と言えるだろう。
調べてわかった事だが、開発コンセプトがまたなんともアレだった。以下に引用する。
ウサギをモチーフにした理由は、ウサギが1年を通して発情期というイメージの生物であることからの連想で、「自分はいつでも男性を受け入れる準備ができている」という暗喩から。
それにしても、初登場が1960年との事なので、実に50年以上の歴史を持つ事になる。
とは言え、メイド服の起源が19世紀末と言われているから、それに比べれば比較的新しい衣装と言える。
近年のバニガ見直し
このままおっさんの時代の象徴として、埋もれていく運命だったバニガ衣装だが、あるアニメをきっかけに若者から注目されるようになる。
「涼宮ハルヒの憂鬱」
である。
主人公ハルヒが、学園祭でバニガコスをして「God Knows・・」を歌う姿が印象的だった。現在でもこの曲は「神曲」と言われており、カラオケアニソン部門でもよく歌われる曲にチャートインしている。
合わせてこのアニメのヒットにより、コスプレイベントにおいてもバニガコスの需要が伸びた。近年でも一定数の需要があると思われ、イベント画像などでもよく見かける。
そしてバニガは伝説へ・・・
もともとアングラなイメージから、サブカルチャーを通して再び認知されたバニガコス。近年ではお店の仮装衣装のコーナーにも、しっかりと置かれていて、存在感を感じる。
ワタクシは思う。男性が宴会で、罰ゲームで扮する衣装のNo.1は、紛れもなくバニガ衣装だと思う。何しろ露出が多い。だから体型が隠しようがない。しかも網タイツが基本だから、男が着ればスネ毛のボーボーさ加減が丸見えになる。
とにかく見苦しいのは間違いないので、No.1に推す訳だ。もし宴会を企画している幹事さんがこの記事を読んでいたら、宴会の罰ゲームは、是非バニガ衣装でキメて欲しい。
ちなみにメイド服はいくつかのパーツで構成されている。だから体型がわかりにくい。少なくとも足さえ太くなければそこそこは見れる。後は顔を出さなければいいのだ。カラオケでメイドコスしているヲサーンが言うのだから、これは間違いない!
シメのひとこと
今回の記事を読んでいただき、少しでもバニガコスに親近感を感じていただければうれしい。
しかしながら、下記のような事件も起きている。漫画みたいな話だが、バニガのイメージを落とすような事態はやめて欲しいものだと思う。
という訳で今回はここまで。
皆様、良いバニガ衣装ををを!