新薬候補 AIが提案 論文学習、新物質探る 抗がん剤などの開発費を抑制 厚労省後押し

2016/9/23付
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日本経済新聞 朝刊
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 厚生労働省は人工知能(AI)を使い、高い効果の見込める画期的新薬(総合・経済面きょうのことば)の開発を後押しする。抗がん剤といった新薬のもとになるシーズ(種)と呼ぶ新規物質を見つけ、数年内に研究者らに提案することを目指す。グローバルに新薬開発競争が激しさを増す中、巨額の費用が必要で成功率も低い新薬の開発に向けて国の支援を強化する。AI活用で開発を効率化し、医療費全体の抑制につなげる狙いもある。

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