ヒロローグ

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楽しそうに不幸自慢する社畜たち

仕事 仕事-メンタル

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お酒の席へ行くと必ずと言って良いほど不幸自慢してくる人達っていますよね?

誰かに聞いてもらいたいという想いが募り募って口から零れ落ちるんだと思いますが、1つだけ言えることがあります。

その不幸自慢大会で得られる事はキツイ現実をまざまざと突きつけられるだけだという事に。

現実を知るという事はとても大切な事ですが、そこで現実を知って、具体的に改善しようする人が余りにも少ないように感じます。

ただ、その場で不幸自慢をしてスッキリして帰るのであれば良いが、その不幸自慢大会で優勝レベルの社畜自慢をした上で次の日から何食わぬ顔で普通に仕事へ向かう。

本当にそれでいいのだろうか。

僕も以前はどちらかというと不幸自慢したいタイプなので余計に感じます。

その瞬間その瞬間は笑いのネタにはなり得るのですが、その場を離れた瞬間に地獄の現実へ戻り、自分を何も変えず、ただ淡々と同じ社畜の日々を送る。

それがストレス発散になってるだけのひとが目立つ。

目的がストレス発散なので有れば、それはそれで百歩譲ってOKとしよう。

しかし、冷静に考えてみてほしい。

定年まで、定年後まで不幸自慢を一生するのだろうか。

その一瞬はそれで気持ちいいのかも知れないが本当に一生続けていくのか?

僕はこの先の人生を考えたときにゾッとした。

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楽しそうに不幸自慢してはいけない

特にお酒の席で多く見られる不幸自慢大会だが、みんなこぞって自分の身に降り注いだ不幸について嬉しそうに語り合う。

僕も昔はそうでした。

そこで吐き出す事で楽になれたし、同じレベルの友人と同じ悩みを共有することで、孤独感からほんの少し脱出できる気がしたからです。

しかし、ある時にこんな事していても何も生まれないし時間の無駄だと思うようになりました。

というか消極的になったと言った方が近いのかも知れない。

「そんなに嫌なら辞めればいいのに」とあれだけ楽しかった不幸自慢が、だんだんイラつく様になってきていた。

僕は会社に属している限り、この話題が延々と繰り返されるのであれば、この延々と愚痴を零す人達は生きてる意味あるのか?くらいに思う。

「一体、何の為に生きてるんだ?」

愚痴を言うために働いて生きているのか?

それが良いならそれでいいだろう。

一生愚痴を吐き捨てながら生きていけば良い。

僕の人生ではないので何も言うまい。

ただ、そんな人生の過ごし方でいいのか?とは心の底から思う。

人生の大半を占める仕事がそんなにも、つまらないものであっていいのだろうか。

仕事の愚痴や過去に起きた不幸自慢をして、これから定年まで働くのだろうか。

そんなの地獄過ぎて笑える。

人生=仕事ではない

僕は人生=仕事ではないと考えています。

矛盾するが人生=仕事だと本気で思える人は幸せだと思うし、成功するだろう。

賛否両論あるかとは思うが、大半の普通の人は「生きるため」に仕事をしているだけです。

自分の生活の為、家族を養う為、つまり生きるために働いているだけであって会った事もない社長の懐を潤す為に働いている訳ではない。

この辺りはサラリーマンと自営業とでは全く違う考え方にはなるが、サラリーマンに絞って話を進めます。

大体の人は頭では、生きる為に働いているのだと理解していると思う。

しかし、理解しつつも何も変えずにただただ社畜ライフを送っている。

笑いながら愚痴を話せるレベルであればまだいいだろう。

そのレベルを超えた時の事を考えた事があるのだろうか。

世の中には、どんなに会社に雑に使われても必死に真面目に働いたあげく身体を壊して、リタイアする人が沢山いる。

どうしても、会社を辞められない理由があったのかも知れないが生きる為に働いているだけなのにその仕事に殺されては本末転等ではないだろうか。

こうなる人はおそらく、人生<仕事になってしまっており、もはや周りは見えていない。

 

僕も「鬱」に片足突っ込むまでは、不幸自慢大会をしてはスッキリしている人種だった。

そのレベルならまだいいですが、そのレベルを超えた時のリスクをもっと考えるべきだと伝えたい。

不幸自慢をする事がなんでそんなに楽しいのかも分かるが、不幸自慢をしても現実は何も変わらないことに気付かなければならない。

手遅れになっては本当に遅いのです。

これまで生活するため、強いて言えば生きるために働いていたのが、通院するため、治療するために莫大な時間とお金を注ぐ事になります。

いいのですか?

最悪のケースは自分の身には起こらないと考えていませんか?

気づかないだけで、ジワジワと確実に進んでるものです。

逆に無事に何事もなく定年まで不幸自慢をして楽しく過ごせるのであれば、おそらくその仕事は少なからず向いている仕事なのだと思う。

不幸自慢ではなく幸せ自慢をしよう

僕が言いたかったのはココです。

不幸自慢なんてしてないで、幸せ自慢しましょうよ、ということ。

生きていると、どうしてもネガティヴな要素に目が行きがちですが、大の大人が集まって会社の愚痴をつまみにお酒を飲むのって果てしなく虚しくないですか?

全然、建設的じゃないですよね。

それでも不幸自慢が辞められないのではっきり言ってその職場はあなたに向いていないのでしょう。

さっさと辞めて自分らしく働ける場所に行くべきです。

よーく考えてください、定年まで仕事は続くのですよ。

最後に

最近、こういった愚痴や不幸自慢が飛び交う飲み会が多かったので思った事を書き殴りました。

僕はそういう飲み会は好きではありませんし、行きたくありません。

〇〇時間残業したった!

パワハラされたった!

今月休み〇日しかなかった!

そんなのどうでもいいんですよ。

それを誰かに話して気持ちが幾分か楽になるのは理解しています。

だから、こうしよう!とか、こうしてみよう!とかそういった話に続かなければ、まるで意味のない、何も生み出さないクッソまっずいお酒を飲むことになります。

 

よく遭遇しませんか?

飲みに行ったら横の席のサラリーマンがひたすら愚痴ってるとか。

僕もそうだったので余計に思います。

今は、そんなに嫌ならその職場辞めればいいのにと心から思います。

そこでどれだけ不幸自慢しようが熱弁しようが何も1ミリも変わりませんよ。

何も行動しない人ほど延々と愚痴をこぼします。

それは共感して欲しいのではなく、押し付けですからね。

マイナス面ばかりに目を向けず、もっと前向きに考える事が出来れば、今以上に生活が楽しくなると信じてます。

 

 

 

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