私は、セネトやってみたわよ!
やってみたというか、作ってみたの。
古代エジプト人の気分を味わうお試しキット。(遊び方の説明書付ね)
すごいわよね、最も古いのでは紀元前3500年頃のお墓から見つかったんですって。確認されている世界最古のボードゲームらしいわ!豊かな暮らしだったのね、ゲームを楽しむなんて。これは、いつ頃のものかしら?引き出しが付いてて、中に駒を入れておけるし、これなら持ち歩けるわね。
ルールは単純。
2人で遊ぶの。
10 X 3 の升目があるボード上をスタートからゴールまで、駒を移動させて自分の持ち駒すべてを相手より先にボード上から脱出させれば勝ちっていうものよ。
そもそも、確かなルールがわかっていないみたいで、まだ学者さんの間で議論になっているらしいわ。
そこで、こんなの作ったの。
じゃーん! これがボード。
しょぼっ!
ただ、紙に印刷しただけね・・・ボードの下に遊び方も書いてみたわよ。
そして、こんなのも。
じゃーん! これは、駒と投げ棒をつくるためのもの。
雑!
一人当たり駒は5つ。投げ棒は4本で本当は裏表色が違うものを使ってたみたいだけど、これで作るのは四角で2面ずつ色あり、色なしにしてみたのよ。
さっそく、駒と投げ棒作り始めましょ。
① まず、A4の紙に印刷した上↑の色がついたやつ、これを16等分に切るの。
半分に切って半分に切って半分に切って・・を繰り返して。
② そうすると、青が5枚、赤が5枚、緑が4枚、無地が2枚になるの。
青と赤は駒用。緑は投げ棒用、無地は・・いらない。折るときの練習用にでも。
③ 駒は最初に細長くなるように半分に折るの。それを4等分に折って、端と端を差し込めば三角の駒の出来上がり。外側に色が出るように折ってね。
④ 投げ棒は四角に折って、色面を2面、無地面を2面にしようと思うの。半分に折って、それを5等分で、端と端を差し込めば四角の棒の出来上がり。
駒
投げ棒
じゃーん!
駒と投げ棒の出来上がり! やっぱり雑!!
え?作るの面倒?わかるわ、私も面倒だったもの。
そういう時は、なんでもいいのよ。
投げ棒はサイコロ使ってもいいし、駒は“10円玉”と“100円玉”でもOK。古代風なら、“小石”と“小枝”とか、食いしん坊なら“ピーナツ”と“カシューナッツ”とか、冬だったら“きのこの山”と“たけのこの里”でもいいんじゃないかしら?ちなみに私はたけのこ派ね。・・って、何の話だったかしら?
そうそう、何でもいいのよ。テキトーにやってちょうだい。
準備が整ったらゲーム開始ね。
① まず、駒をスタートの升目から相手の駒と交互に置くのね。
② それで、まあどちらかが投げ棒を投げて、色柄のついた面の数だけ駒を進めるの。
➂ 例えば、投げ棒の色柄の面が3つ出たら駒を3升進めるの。3升目には相手の駒だから、相手の駒が自分のいた場所へ移動して、自分のは3升目に進む。
でも例えば、これが2だった場合はどう?2升目は自分の駒だから進めない。自分の駒の中で2升進めるのは9升目の駒だけ。だから、9升目の駒を2升進める。
こんな感じね。
④ あと同じ色の駒が連続している場合、その連続している駒はどれも動かせないの。
➄ ボードにヒエログリフが描いてある後半は、ちょっと違ったルールがあったりするわ。
詳しいことは ”セネトお試しキットpdf” にまとめてみたから、興味があったらやってみてね。
**セネトお試しキットpdf**
senet1 -1.pdf - Google ドライブ ボード
senet2 -1.pdf - Google ドライブ 駒・投げ棒
senet3 -1.pdf - Google ドライブ 遊び方説明書
えっ?
作りが雑?
しょぼい?
面白くなさそう?
あら・・・それは残念ね。
でも、そんな方にはこちら!!
現代のボードゲーム「かわいい♪」「面白そう!」「わくわく!!」がいっぱい詰まったブログがあるの。どれも飾っておきたいような可愛さがあって、それだけで楽しい気分になれるのよ。
じゃーん!
ルシュールクミオ(id:bg4kids)さんの 親子ボードゲームで楽しく学ぶ。
ゲームの説明が見やすくまとめられてて、楽しさのポイントもすぐわかるの。
古代エジプト人も現代のボードゲーム見たら、きっとわくわくするわよね。
みんなでボードゲームを楽しんじゃおーぅ!