ヤンキース田中 大リーグ自己最多更新の14勝目

ヤンキース田中 大リーグ自己最多更新の14勝目
大リーグ、ヤンキースの田中将大投手は21日のレイズ戦に先発し、ホームラン4本を打たれましたが、6回4失点で、大リーグでの自己最多を更新する14勝目を挙げました。
田中投手はアメリカンリーグトップの防御率2.97で、ここ8試合の登板で負けなしと、シーズン終盤に調子を上げてきています。
21日は相手の本拠地のセントピーターズバーグで行われたレイズ戦に、中5日で先発しました。
田中投手は立ち上がり、ランナーを背負いましたが、要所をキレのある変化球で抑えて得点を許さず、味方の打線も2回までに7点を奪って優位に立ちました。
しかし3回、先頭バッターにホームランを打たれて1点を返されたあと、2アウトからレイズの3番、4番、5番と3者連続でホームランを打たれ、この回だけで4本のホームランを許しました。田中投手が3者連続ホームランと1試合で4本のホームランを打たれたのは、日米を通じてともに初めてです。
このあと4回以降は、ランナーを背負った場面もボールを低めに集めるなど丁寧なピッチングでリードを守りました。
試合はヤンキースが11対5で勝って、田中投手は6回4失点で、大リーグでの自己最多を更新する14勝目を挙げました。防御率は3.07となりましたが、リーグトップを守っています。