こんにちはジャンプ力に定評のある前田 (@maedameada) です。
なぜジャンプ力に定評のある前田はジャンプ力に定評があるのか、
それはジャンプ力に定評ある前田のジャンプ力がすごいからです。
※この記事では以降、自分のことを「ジャンプ力に定評のある前田」ではなく「僕」と呼ぶことにします。
恥の多い生涯を送ってきました。
物心ついた小学校六年のときから、すでにジャンプ力に定評がありました。
ジャンプ力に定評のある僕はクラスのヒーローでした。
しかし、長縄跳び大会でジャンプ力がすごすぎて、
ジャンプした時に頭に縄をひっかけてしまったことで僕は一気に悪者にさせられました。
そこから僕の悲劇の人生が始まります。
中学校時代、三階の教室に一階からジャンプして入ったところを生徒指導の先生に見つかり、
「ジャンプして高層階に入ろうとするのは生活態度が良くない」というタイトルで反省文を書かされました。
しかし、素直に反省せずそれからもこっそりジャンプして上の階に入っていました。
それがあんな悲劇を招くとは思いもしませんでした。
高専に進学してからはジャンプ力を生かせる部活に入りたいとバレー部に入部。
しかし、コーチの話をジャンプして聞いていたらクビになりました。
証拠写真も突き付けられました。
そこで、スポーツはあきらめて恋愛を頑張ろうと思い、
外見に気をくばり、街を歩いていると
ひょんなことからアイドルの子と仲良くなりました。
天真爛漫な子で「一緒にジャンプして写真撮ろうよ」と言ってくれたので一緒にジャンプして写りました。
彼女は僕のジャンプ中の加速度にドン引きしていました。
その写真がこちらです。
恋愛も無理だとあきらめた僕は勉強に集中。
そのおかげで京都のとある大学に編入することができました。
高専を卒業し、2級建築士試験の受験資格があった僕は独学で勉強を始めました。
猛勉強の甲斐あって筆記試験は余裕で突破。
二次試験の製図試験も多くの時間を費やして対策を練り、試験に挑みました。
完璧に設計して、完璧に描けた。
そう思っていましたが判定は「失格」でした。
そう、僕はジャンプ力に定評がありすぎるあまり、3階建てにもかかわらず階段を描き忘れていたのです。
あの時、生徒指導の先生の教えを素直に聞いていればこんなことにはならなかったのに...と後悔しました。
挫折を味わった僕は
せっかく大学にいるんだしリア充になってやろうと思い立ちます。
華々しいキャンパスライフを送れるはず
そう夢見ていましたが
程遠いものになってしまいました。
最初の方は友達もいました。
しかしその友達と海に行ったときに事件は起きました。
日が落ちてきたころ、
一人が「みんなでジャンプして写真撮ろうよ」と言い出しました。
僕は嫌な予感しかしませんでしたが、ここで断るとリア充の仲間に入れないので
何とかジャンプ力を抑えて飛ぶことにしました。
掛け声とともにみんなでジャンプします。
せーのっ!!(パシャ)
それからというもの
友達から連絡が来ることはありませんでした。
【今日の俳句】
雨がすごいですね