ヒラリー・クリントン、やはり “死亡” か？
「ヒラリー・クリントン、すでに “替え玉” か？」 のほうで、２０１６年９月１１日に、ヒラリー・クリントンが体調不良のために、９．１１記念追悼式典を中座したことは書いた。そして、当人はニューヨークの娘チェルシーの高級マンションでちょっと休息をとってから、カメラの前に再び姿を現したことになっている。しかし、その元気な姿を見せた人間がどうやら “替え玉” らしいと、その後多くのアメリカ人は思っているのだ。
実は、その１１日の夕方に、アメリカ最大手のテレビ局、ＡＢＣネットワークが 「ヒラリー・クリントン死亡！」 というニュースを流したのである。ＡＢＣネットワークは、世界最大のテレビ局である。
これはたいへんなスクープである。どこのテレビ局、どこの新聞社よりも先駆けて報じた１０年に１度のスクープである。しかし、このニュース映像は、テレビ局側の “ミス” による フライング“ ということになって当のテレビ局によってお詫びとともに撤回されてしまった。
「なあんだ、ドジな話だなあ、まったく！」 と受け止める人間と、 「何かウラがありそうだな」 と考える人間とに、ここで分かれるのだ。もちろん前者が圧倒的多数で、千人中９９９人以上であろう。実際こうした人々によって “世論” と “常識” は作られていくのだ。
しかし、である。世界最大のテレビ局がそんな裏付けの全然ない報道をするとあなたは本気で思うか？冷静に考えれば、著名で有力な大統領候補の急死という重要なニュースを、何の証拠もなくドジって報道するなどということはふつうあり得ないだろう。
こういう場合は、「ミスでした、すみません」 というかたちでしか真実を伝えられない、よほどの事情があったのではないか と、考えることもできるだろう。何らかのかたちでの 権力の介入 があったと考えても決して不自然ではない。ＡＢＣネットワークという超メジャーなメディアにも真実を伝えることに命を賭けている人間がいるとも思えるし、歴史的なスクープの痕跡を残すことがニュースメディアとしての使命の堅持として長い目で見れば企業の利益につながるという上層部の判断があったのかもしれない。
いずれにせよ、表向きには、“間抜けなドジ”、 “フライング” ということにされている。そして、それを裏付けるかのように、９月１５日にはヒラリー・クリントンが大統領選の遊説にノース・キャロライナ州に赴いて演説をしたその様子が同じＡＢＣネットワークのニュースでも報じられている。クリントン財団の抱える莫大な資金をこの時とばかりに湯水のように使うクリントン陣営は、専用ジェット機で移動するが、そのときの機内のヒラリー・クリントンの写真をご覧いただきたい。
どことなく、違う印象を受けないであろうか？この女性には、ヒラリーらしい鋭さと厳しさがない。むしろ、ソフトでさわやかな印象すら受ける。いちばん最初の写真などは、藤原紀香のようである。
印象ではなく、もっとはっきりした違いを示そう。次の４枚が本物のヒラリーである。内面的なキャラクターの違いも歴然としている。
矢印の示すように、“本物” には上唇の右上に 小さなイボ があるのだ。
２０１６年９月１１日以降のこの女性にはそれが見あたらない。
さらに、再び上に何度もスクロールして比べて頂きたいが、本物のヒラリー・クリントンの目はブルーである。 しかし、９月１１日以降に現れたこの女性の目の色は褐色（hazel） である。おそらくこの時は、付けなくてはならないブルーのカラーコンタクトを付け忘れていたのかもしれない。
最後に鼻のかたちを比べて頂きたい。
首のシワも比較！
いかがであろうか？たしかに同一人物に見えるかもしれないが、あなたは同一人物だと考えるであろうか？
もし、この “新しい女性” がヒラリー・クリントンではないとすると、ＡＢＣニュースのスクープがやはり真実であった可能性が浮上する。替え玉にすり替えるためには、本物の死亡が公表されてはならないのだ。死亡することなく生き続けているように見せるためにこそ “替え玉” を用意するのである。そして今回は、本物が運び込まれた病院の方に記者たちの注意が向かないように、替え玉を使った陽動作戦が事前の綿密な計画通りに展開されたのである。
主要メディア（Mainstream Media）はけっきょくは権力に屈する運命にあるが、アメリカらしいドラマチックな一ひねりがあったとも思える。これはアメリカに限らないが、“事実” はしばしばまるで “映画のような意表を突く展開” をするのである。
死んだという “確証” は今のところまだ無いが、少なくとも複数のヒラリー・クリントンがいる公算は限りなく大きい。