「マリオのように闘う」経済政策アピール
金融関係者向けの会合で英語でスピーチ
【ニューヨーク高本耕太】訪米中の安倍晋三首相は21日午前(日本時間21日夜)、金融関係者向けの会合で英語でスピーチし、経済成長に向けた日本政府の取り組みをアピールした。
首相はリオデジャネイロ五輪の閉会式で自らがふんした人気ゲームの主人公に触れ、「安倍晋三です。マリオではありません。でも、マリオのように闘い続けています」と切り出し、政権のかかげる「働き方改革」が「生産性を改善する最良の手段」と訴えた。
日本向けの投資も呼びかけ、「その場に行かなければ捕まえられないポケモンGOと同じ。日本に来て成長の種を見つけて」と締めくくった。