サブカルで地域盛り上げ、痛タク運行開始
アニメや漫画などのサブカルチャーを題材に飯田市を盛り上げる第10回飯田丘のまちフェスティバル(11月3日・実行委主催)に向け、市内のタクシー会社6社が21日、フェス公式マスコットキャラクター「ナミキちゃん」を描いたラッピング車両の運行を一斉に始めた。自家用車にキャラクターを描いた「痛車(いたしゃ)」ならぬ、「痛(いた)タク」と呼んで、フェス10周年の節目を盛り上げていく。
「痛車」は、何かに過度に入れ込んでいる状態を指す「痛い」という若者らの表現が語源になっている。所有者が集まる催しが全国各地で開かれ、アニメや漫画のファンなどに浸透。「痛タク」の運行もこうしたファン層の誘客を狙いの一つに、県タクシー協会飯田下伊那支部とフェスの実行委が共同で企画した。
6社が1台ずつ計6台を用意。タクシーの側面やボンネットなどに浴衣や制服、ドレス姿のナミキちゃんを描き、絵柄は全て異なっている。ラッピング費用は約120万円で、県の元気づくり支援金を活用。通常運賃で乗ることができ、乗客の希望者には、車体と同じ絵柄のシールを贈る。フェスが終わった後も走らせる。
21日は、同フェスのPR大使で声優の高木美佑さんが飯田市を訪れ、「痛タク」をアピール。同支部によると、複数のタクシー会社が同様のラッピング車両を運行させる事例は珍しく、副支部長の小林誠さん(53)は「地域の盛り上げにつながるといい」と話した。
(9月22日)
「痛車」は、何かに過度に入れ込んでいる状態を指す「痛い」という若者らの表現が語源になっている。所有者が集まる催しが全国各地で開かれ、アニメや漫画のファンなどに浸透。「痛タク」の運行もこうしたファン層の誘客を狙いの一つに、県タクシー協会飯田下伊那支部とフェスの実行委が共同で企画した。
6社が1台ずつ計6台を用意。タクシーの側面やボンネットなどに浴衣や制服、ドレス姿のナミキちゃんを描き、絵柄は全て異なっている。ラッピング費用は約120万円で、県の元気づくり支援金を活用。通常運賃で乗ることができ、乗客の希望者には、車体と同じ絵柄のシールを贈る。フェスが終わった後も走らせる。
21日は、同フェスのPR大使で声優の高木美佑さんが飯田市を訪れ、「痛タク」をアピール。同支部によると、複数のタクシー会社が同様のラッピング車両を運行させる事例は珍しく、副支部長の小林誠さん(53)は「地域の盛り上げにつながるといい」と話した。
(9月22日)
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