2016-09-22

はてなネットでの存在感

一昔前は、ネット検索するとはてなのサービスがやたらと引っ掛かった。

なにか調べものをすると、トップに引っ掛かるのは人力検索はてなはてなキーワードはてなを初めて知ったのはこの二つという人は多いのではないか

日記サイトの中でも特に何かしらの事情について詳しく記述があるのは、はてなダイアリーはてなダイアリー日記というより、読み物って感じで書いてる人が多いので他の日記サイトと違って面白かった。

今も言葉意味ネット検索する際に、候補として「○○とは」ってのが出てくるが、これは昔言葉意味解説するサイトとしてはてなキーワード大人気だったので手っ取り早くそ言葉はてなキーワードのページを見るために昔のネットユーザーがやっていた名残だろう。(はてなキーワードは「○○とは」で始まるため。)

それが今では、言葉意味検索しても引っ掛かるのはウィキペディアニコニコ大百科同人用語の基礎知識など、同業他社の類字サイトばかり。最近はてなキーワード検索結果に出てこない。

調べものの際に人力検索はてながよく検索結果に出てきたのでよく参照してたが、最近人力検索はてな検索に引っ掛かることは皆無で

検索に引っ掛かる質問サイトYahoo!知恵袋教えて!gooばかり。

これも同業他社にゴッソリとシェアを奪われている。

今、検索はてなのサービスが引っ掛かるのは、はてなブログ程度。

検索結果でよく目にしていたはてなのサービスは、ほとんど検索結果一覧から除外されている状況である

これでは若者新規ユーザーなんか他社に全部持ってかれて、はてなユーザーは老けていくばかりで会員数は落ち込む一方だろう。

一昔前はあれだけネット存在感が強かったはてなは、今なぜこんなことになったのか。

10年前にネットをやっていた人なら、はてなIDは持ってなくとも、はてな存在くらいは知っていたものだが

今のスマホからネットを始めだした若者は、ほぼはてな存在を知らない。名前すら知らない若者が多い。

俺は現在27才だが、同世代や年下とのネットについての会話の途中に「それ、はてブでバズってたから見たわ」とか「増田で読んだ」って言うと、返ってくる反応が「?」であるはてな存在事態マジではてなになった。

はてな」「増田」が通じるのは、同世代でも10年以上ネットに触れてきたやつか、30才以上のおっさんだけである

ネットサービス検索エンジン無視されるってことは、これだけシェア暴落させるということが見に染みてわかった。

もう、他社の類字サービス新規客を全部奪われたはてなマジで先が無いと思ってる。

はてな検索エンジンに嫌われるようなスパム行為でもやってたのかってくらいの酷い仕打ちである

あ、実際やってた?

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