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鈴鹿の突風“竜巻の可能性”

09月22日 09時42分

鈴鹿の突風“竜巻の可能性”

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20日、台風16号が通過したころに三重県鈴鹿市で突風が吹き、住宅の屋根瓦が落ちるなどの被害が出たことについて、津地方気象台は、21日、「竜巻が起きた可能性が高い」と発表しました。
鈴鹿市東部の東玉垣町などでは、台風16号が通過した20日午後4時ごろ突風が吹き、住宅の屋根瓦が落ちたり、屋外に設置してあった洗濯機が飛ばされたりする被害が出ました。
けが人はいませんでした。
津地方気象台が、21日、職員4人を現場に派遣し調査した結果、被害や痕跡が帯状に分布していたほか、突風はごく短時間で「ゴーという音が移動した」という複数の証言が得られたということです。
また、突風が発生した時間に活発な積乱雲が近くを通過していたことから、気象台は今回の突風について、「竜巻の可能性が高い」と発表しました。
住宅の屋根瓦やカーポートの屋根の破損した状況などから、秒速、約30メートルの風が吹いたと推定されるということです。

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