岐阜市の長良川沿いにある観光農園で、ぶどうがたわわに実り、訪れた親子連れが甘酸っぱい秋の味覚を楽しんでいます。
岐阜市の長良地区は、長良川沿いの水はけのよい土壌を生かしてぶどうの栽培が盛んで４０軒の農家が生産しています。
栽培農家で作る組合の畑は２５年前から観光農園として営業していて、スチューベンとベリーＡの２つの品種を栽培しています。
ベリーＡは大粒で甘みと酸味のバランスが良くいま、旬を迎えています。ことしは夏場の気温が高かったことから例年に比べて甘みも強いということで、訪れた家族連れがひと房ずつ丁寧に収穫して秋の味覚を楽しんでいました。
岐阜県可児市から家族で訪れた小学１年生の女の子は「甘くておいしいです」と話していました。
観光農園のぶどう狩りは、９月いっぱい楽しめるということです。