09月22日 09時42分
愛知県議会の9月定例議会が開会し、大村知事は2026年のアジア大会の開催をPRするための費用などを盛りこんだ一般会計の総額で、52億6300万円余りの今年度・平成28年度の補正予算案を説明しました。
21日、開会した愛知県の9月定例議会では、まず、20日夜、清須市で台風の大雨で冠水したアンダーパスの道路に車が取り残され女性が亡くなったことについて、大村知事が「前後の交差点で通行止め規制を行い、う回路に誘導していたが、今後、しっかりと事故の状況を確認して、さらなる安全対策に努めていきたい」と述べました。続いて、大村知事は一般会計の総額で52億6300万円余りの今年度・平成28年度の補正予算案について説明しました。
このうち、2026年の招致を目指すアジア大会について、OCA=アジアオリンピック評議会との打ち合わせや、開催をPRする費用として2500万円余りを計上しています。
また、ことし12月に実施予定の子どもの貧困実態調査について、外部の専門機関に調査結果の分析を委託する費用などとして約4700万円が盛り込まれています。
愛知県の9月定例議会は、9月27日から4日間、質疑が行われ、会期は10月14日までです。
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