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無職イズム

無職のお気持ちを表明するブログ

柴田善臣の「伝」を説く【初級編】

お馬の話

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お疲れさまです。

有職者の皆さま、本当にお疲れさまです。

僕は無職なので、今日は最高にロックな徘徊をしていました。

ハトがカラスに見えるくらいロックでした。



そんなことはさておき

『柴田善臣の「伝」を説く【初級編】』と題して、今回は柴田善臣騎手(通称:ヨシトミ)の伝統芸について話をします。

初級編なので、コアな競馬ファンから競馬に興味があるという初心者まで読める内容だと思います。



そもそも伝統芸とは?

ヨシトミが4着になること。その様式美を我々は伝統芸、略して「伝」と呼んでいます。


どんな「伝」があるの?


計りきったような伝
「ヨシトミお前それわざとだろ...」という言葉が思わず口からこぼれそうになる「伝」。ヨシトミ以外の騎手であれば許されることではないが、ヨシトミの計りきったような伝の美しさには馬券購入者も心酔。その正確さと美しさたるや、寸分の狂いも許さない精密機械の如し。競馬界の産業革命を感じる。


見え見えの伝
レース発走前から「あ、これヨシトミ4着だな」とわかる「伝」。慣れてくれば横山典弘のポツンを見極められるようにヨシトミの「伝」にも見え見えの伝が存在する。見え見えの伝の見極め方は上級編でまとめようと思う。


吸い込まれるような伝
これが非常に厄介。直線抜け出して勝ったと思いきや、後ろから迫る馬群に吸い込まれるようにしての「伝」。完全に時空が歪んでいる。「お!ヨシトミ勝ったやんけ!!ありがとう!(5秒後)お?外の馬に交わされそうだ。 ま、まあ2,3着ならいいや。え?え?マジか??えええええええ!!!」これが吸い込まれるような伝


サイレント伝
実況に一度も呼ばれない「伝」。嘘みたいな話だが、これが本当に起こるから怖い。馬群の内にいた結果、カメラに外の馬がかぶって見えないパターンなら理解できるが、普通にカメラに写っているのに実況に呼ばれない「伝」が地球上には存在する。



大きく分けるとだいだいこの4パターンにおさまるかなといった感じ。


「伝」の奥深さはこんなものではないが、とりあえず今日は初級編ということでこのあたりでおわりにしようと思います。

あぇるぅす。