雨は好きですか?雨は嫌いですか?
雨が嫌いな理由
僕も同じように雨は好きではありません。
・濡れるから雨は嫌い
・心もどんよりとして晴れないから、雨は嫌い
・外出するので傘さしたくない
特に梅雨のじとじとと降る雨、冬の寒い日に振る雨、夏に電車を止めてしまうゲリラ豪雨、こんな雨は好きじゃないですね。でもこれは雨に対する一つの見方ですね。
雨が好きな理由
こんな場合もありますよね。
・晴れると面倒な行事があるので雨が降って中止にならないかなあ
・めちゃくちゃ暑いので、一雨降って涼しくならないかなあ
こういう時は雨を味方にしたいですね。こう考えると同じ雨でも自分中心の考え方で大きく変わりますね。
雨を気にしないウェールズの人々
僕はイギリスの西部にあるウェールズに住んでいたことがりました。ウェールズは海に面した海洋性の気候で、しょっちゅう雨が降ります。一日に6回天気が変わるといわれています。
朝すばらしい晴天でも昼には雨が降って、午後に雨が上がってまた夕方に降る、みたいな感じで、晴れているときにショッピングで買い物をして外に出ようと思ったら急に雨が降っていて、もう1時間ほど店にいたら止んだ、という経験はよくありました。
※参考:ウェールズの首都カーディフの気候
カーディフの気温と降水量
日本人は雨が降ったらすぐに傘を差しますが、ウェールズの人はそんな天候だからなのか国民性なのか、雨降っていてもあまり傘をさしません。雨が降っていても平気で傘を差さずに外に出ます。
濡れちゃうじゃん?と聞いても、
大丈夫、大丈夫、濡れても乾かせばOK、気にしないよ。と雨は気にせず、
雨は好き、雨は嫌い、そういうものにはとらわれず、自然に従い素朴に生きている気がします。こういう生き方もいいなあと思います。
ちょっと話はそれますが、ウェールズの歴史をみても雨が多い事を利用した戦いをしていました。雨が降るのを待って、イングランドやヴァイキングなどの侵略者に急襲・奇襲を仕掛けて撃退していました。ある意味、雨はウェールズにとって勝利を導く神的な存在だったかもしれません。
1165年には、イングランドの王ヘンリー2世は奇襲作戦に出たけれどオウァイン軍に見つかり撃退され、更に大雨にも会いイングランド軍はちりじりに逃げ帰ったんだ。その後、ヘンリー2世は二度とウェールズに攻撃をしなかったんだ。
雨の意味
日本語の雨の意味は
語源由来辞典によりますと、雨は古くから草木を潤す水神として考えられています。
要は、雨は草木を育て、私達の生活にも欠かすことが出来ない水を与えてくれる恵みであり生命の源なんですよね。
捕らえ方によって、
雨は好き、雨は嫌いという感情的になったり雨は有難い恵みで感謝するものなんだ、と捕らえることもできますね。
今日は一日中どんよりと雨
ああ~
昨日、天気の良いうちに
散歩しておけばよかったなあ
ぼ~っと外を眺めていると
柿の枝枝から一面に
柔らかな新しい葉っぱがニョキニョキでてきて
しとしと雨にひたっている
この雨もいのちを育てる雨なんだ
生きものの源となる恵みの雨なんだ
足早に店に駆け込んだり大きな傘をさしたり
雨に濡れないようのけ者のように避けていたけど
草木の気持ちになって大きく雨にしたたり濡れたら
きっと気持ちいだろうなあ
僕は元気な気持ちになってきた
耳をすましていると
雨のざーという音に混ざって
飛んでいる鳥の鳴き声がした
君も雨が好きかい?
よく見ると緑の新しい生命の息吹
雨を喜んでいるよう
雨は生命のもと
そうか日常おこる事々もよく思い起こせば
自分のよい経験となり肥やしとなる考え方次第
つらいと思えばつらくなるし
楽しいと思えば楽しく、プラスとなってくる
とにもかくにも心の偏りをはらって
心を真っ直ぐに開いていけば
そこから若葉のように
新しい自分が芽吹くだろうね
最後に
雨の音も癒しになりますね。僕も雨の音を聴くのが好きです。しとしとと振る雨、ざーと降る雨、都会に降る雨、森林に降る雨、どの音が好きですか?一日の終わりに、自然の雨の音を聞いていると気持ちが落ち着きリラックスしますね。
①屋久島での雨音を収録したアルバム
②シンプルで柔らかな自然体の春雨の音。
Spring Rain Sounds - 60 Minutes of Spring Rain Bliss
- アーティスト: Nelson May
- 出版社/メーカー: Nmc
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
③睡眠に適した雨の音
※おススメ記事
最後まで読んでくださり有難うございました。