社会保障制度に対して、私はいくつも言いたいことがあります。皆さんも同じでしょう。この1か月ほど、注力してコラムを書いてみました。
■バカ老人が病院でお茶会をするために、若者たちから金を搾取る国=日本を改善せよ! 叩きなおすべきは「社会保障給付費」だ!!(9月13日)
■自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!(9月19日)
■繰り返す!日本の保険システムと年金システムは官僚から取り上げ民間に落とせ!(9月20日)
とりわけ、人工透析患者への医療費の闇に切り込んだ19日のコラムには多くの反響をいただき、各媒体で取り上げていただき感謝しています。本当に、まずは「知り」、まずは「考える」ことから始めなければね。
■「自堕落な生活で人工透析やってる連中なんか全員殺せ」 長谷川豊ブログ・発言が物議(J-CASTニュース)
こちらはJ-CASTニュースさんが取り上げてくれた記事です。比較的バランスよく冷静に書いてくれているのがさすが。Yahooニュースにもしていただき、多くの方々のお声を頂きました。
■長谷川豊さんの「自業自得の人工透析患者」論と「自分はつねにアリの側である」と信じられる人(fujipon)
こちらはBLOGOSにも転載されていたfujiponさんの記事。とても読みごたえがあります。現役の内科医さんなのかな…?私とは全く違った視点を提示してくれています。
今の日本の社会保障給付のシステムはあまりにも狂っています。
これはみんなで取り上げて、みんなで考えて、みんなで是正していかなければいけないところまで確実に来ています。
私は2001年頃より、最初は年金から始まりましたが、あまりにズサンで情けない社会保障給付費の使われ方を、テレビ上で糾弾してきた…たぶん急先鋒の人間です。
今、フリーになって言いたいことが言えるようになって、思い切った表現をしながら、多くの方に届くコラムを書けているのは、ひょっとしたらあの局アナ時代に言えなかった思いや取材内容を、今の立場でぶつけたくなっているのかもしれませんね。
さて、人工透析の話について。
小難しい話になりますので、興味のない方は今日のコラムは読み飛ばしてください。
皆さん、人工透析病棟って行かれたことはありますか?私は何か所も…それこそ、本州以外も含めて取材をさせていただいたことがあります。
腎機能の低下した患者さんが、外部の機器を使ってでも、今でも元気に生活が出来る。素晴らしいシステムだ、と伝えた記憶があります。
しかし、日がたつにつれ、病院内の…現場内の多くの医師たちから
「人工透析と延命治療ほど、日本の闇を表している治療はありませんよ!」
という怒りと叫びを耳にする機会が増えました。先ほど紹介したJ-CASTニュースさんの記事の〆部分には
「長谷川さんの主張はどれほど事実に沿ったものなのか。日本透析医学会の公開データ「わが国の慢性透析療法の現況」によると、14年末時点での原因疾患の割合は糖尿病性腎症が38.1%、慢性糸球体腎炎が31.3%、腎硬化症が9.1%となっている」
と記されています。また、fujiponさんの記事内には2011年という…ちょっと古いデータが使われていますね。
「生活習慣病由来の透析患者さんはそれなりの数にはなりますが、(自業自得の患者が)8〜9割というのはあまりにも高すぎる」
「読むだけで胸糞悪くなってしまうような長谷川さんのエントリ」
と記されているのですが、まぁまぁ(笑)。どうか胸糞悪くならずに読んでください。
こちらが最新のデータですね。J-CASTニュースさんは学会の資料の11ページ目を見たんじゃない?これでしょ?
…ちゃんと見たい人もいるか。11ページ目だけ、リンク張っとこう。こちら。
少し解説しますね。
2型糖尿病が原因で新しく透析になる人は、2014年の最新データで約45パーセントもいます。
大変申し訳ないことですがはっきりと言わせてください。現場の医師に言わせれば、少なくとも彼らのほとんどは間違いなく「自分が悪い」ので透析になった患者です。ピーチクパーチクとうるさい人もいるでしょうから、ちょっと説明が必要なのですが、それは後で言いますね。
で、もう一つ腎硬化症という病気があって、これは高血圧が原因でなる病気です。高血圧も塩分の摂り過ぎや肥満、運動不足が原因なので(もちろん体質もありますが)、これも15パーセント近くを占めている自業自得病というのが現場の医師たちの正直な判断です。
ここで大切なのが「透析」まで至るってどれほどのもんなんだよってことです。
上記した合計およそ60%の患者さんは、それに至るまでに、相当の「注意」を医師たちからされています。
もちろん、全部税金で賄われること、とても苦しいこと。あまりにも危険な状態なのでとにかく気を付けるべきこと。そして、その気を付け方から食事・運動に至るまで、必死の説明を医師たちはしてくれることがほとんどだと思っておいてください。
もちろん、私はその説明現場を取材させてもらっています。
中には丁寧に説明をしてくれる医師たちに対して、あからさまに面倒くさそうな態度を取ったり、ひどいものになると、医師を罵倒し、威圧してくる患者までいます。
上記したおよそ60%ほどの患者は、現場の医師たちは、基本的に「救える命は救おう!」と頑張ってくれてはいますが、本音の部分を聞くと「正直言って全く同情できません」と全員が言います。これも、私は話を数人の医師に聞いた程度ではありません。秘匿義務はありますが、誰が聞いても「ちゃんと取材している」と断言できる人数にヒアリングしています。
医師の忠告を無視し、その後、何度も避けられる可能性がありながら、それでも改善せずに、最後の最後の行き着く先が
「人工透析」
という治療行為なのです。皆さん、ちょっと人工透析をなめすぎです。「そこ」まで至る患者ってのは、医師たちに言わせれば、本当にあまりにも「ふざけた患者」たちなのです。ある医師などは、私の取材に対し「こんなことをやっていたら日本の医療に未来はありません」と切実に訴えてらっしゃいました。
さて、話を進めましょう。
残り4割ほどの患者の中でも、確かに取材した医師の中にはごくごく少数ですが
「40%は、その腎臓の病気の発症に関しては、ほぼ非はないと思います」
とおっしゃる先生も確かにいらっしゃいました。しかし、その先生も、他の医師の方々と同じで
「とは言え、もちろん、努力すれば残りの40%も透析じゃなくなったり、透析になるのが遅くなったりはできます」
と断言。
他の医師も同じ見解です。
「慢性糸球体腎炎という病気も、ちゃんと定期的に検査にいって、コントロールができていれば透析導入にならずにすむ人も多いです」
印象に残っているコメントはこちら。
「私たち医療の現場では、先輩方から糖尿の障害について「しめじ」を教わるのです。つまり「し」んけい・「め(目)」・「じ」んぞう、の順に障害がくる。もちろん、個人差はありますが。なので「人口透析」を導入する所までいく人ってのは、糖尿になっても自覚がうすく、コンプライアンスが悪い人が最終的にいきつく場所だと言わざるを得ないのです」
先生方の話を総括すると、2型糖尿病や腎硬化症以外の4割くらいの患者さんも、その半数以上が「本当に医師の言う通りの努力を怠らなければ」人工透析までいかなくて済むと感じている医師たちがほとんどだったのです。
そこで、私はコラムに書きました。
実際に人工透析を受けている患者さんの8~9割が自業自得なんじゃないの?って。
何か反論ある?fujiponさん。
fujiponさん、あなた…現役の医師なんでしょ?ネットをカタカタ叩いてあんな古いデータ持ち出してないで、ちゃんと最新のデータで論じましょう。それくらい出来るでしょうが。
私のコラムを読んで胸糞悪くなってる暇があったらもうちょっと現場で人に話を聞きな。絶対に私と同じこと言うから。汗をかけ、汗を。
■■■■■■■■■■■■
私は、炎上ってとても素晴らしいものだと思っています。
だって拡散できるのだから。
私はネットに全然詳しくないし、拡散とかよく分からないし。
でも、一人でも多くの人に知ってほしいのです。一人でも多くの方々に考えてほしいのです。
その為には…これはもう何度も何度も同じことを書いてきているのだけれど…「ハセガワという極論を言うバカ」を叩いてスカッとしながらでも全然いいのです。
「ハセガワ」をバカにしながら、それでもみんなで少しでも知って考えることが大事なんです。
それくらい、今の日本の経済状況や社会状況って悪くなっているんです。それは前回のコラムにも詳しく書きましたね。出来れば読んでおいてください。
取材者の秘匿義務もあるし、出来るだけ若い方々にも読みやすいように内容をすっ飛ばして書き連ねるところは多々ありますが、私はこういうブログを書くとき、ウソや適当なことは絶対に書きません。
それでも「現場をもっと取材してから書かれたらどうですか?」とか、14年間ニュースを伝え続けてきた私にのたまう大変頭のいい方がいらっしゃるのであれば、私は逃げも隠れもしないので、私の「公式チャンネル」にでも遊びに来てください。なんなら、私を応援する現場の医師たち、15人くらい、呼んできてやろうか?参考になる話、たくさん聞けるぜ?
わずか10%や20%かも知れない、30%かも知れない。
ご自身に全く非もない中、腎臓を悪くされ、人工透析を行っている患者・またご家族の皆さん。
私はあなた方を何度も取材しています。あなた方がどれだけ苦しいのかどれだけ悲しい思いをされているか?ネットで私の悪口を書くしか能のないバカたちより、あなた方の現実はちゃんと分かっています。
あなたがたは、守られるべきなのです。
しかし、圧倒的に人数の多い、あまりにも「自業自得的要素の強い悪質な患者」たちによって、あなた方まで偏見で見られる。「こいつら税金食いつぶしているな」と見られる。
本来、そんなことあっちゃいけない。
自分の過失のない患者さんや、同情すべき部分の多い患者さんは、社会全体で守らなければいけないのです。
そのためにも!
私はもう一度言う!
「自業自得」とはっきり判断できるレベルの人工透析患者など、全額自己負担にせよ!
■バカ老人が病院でお茶会をするために、若者たちから金を搾取る国=日本を改善せよ! 叩きなおすべきは「社会保障給付費」だ!!(9月13日)
■自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!(9月19日)
■繰り返す!日本の保険システムと年金システムは官僚から取り上げ民間に落とせ!(9月20日)
とりわけ、人工透析患者への医療費の闇に切り込んだ19日のコラムには多くの反響をいただき、各媒体で取り上げていただき感謝しています。本当に、まずは「知り」、まずは「考える」ことから始めなければね。
■「自堕落な生活で人工透析やってる連中なんか全員殺せ」 長谷川豊ブログ・発言が物議(J-CASTニュース)
こちらはJ-CASTニュースさんが取り上げてくれた記事です。比較的バランスよく冷静に書いてくれているのがさすが。Yahooニュースにもしていただき、多くの方々のお声を頂きました。
■長谷川豊さんの「自業自得の人工透析患者」論と「自分はつねにアリの側である」と信じられる人(fujipon)
こちらはBLOGOSにも転載されていたfujiponさんの記事。とても読みごたえがあります。現役の内科医さんなのかな…?私とは全く違った視点を提示してくれています。
今の日本の社会保障給付のシステムはあまりにも狂っています。
これはみんなで取り上げて、みんなで考えて、みんなで是正していかなければいけないところまで確実に来ています。
私は2001年頃より、最初は年金から始まりましたが、あまりにズサンで情けない社会保障給付費の使われ方を、テレビ上で糾弾してきた…たぶん急先鋒の人間です。
今、フリーになって言いたいことが言えるようになって、思い切った表現をしながら、多くの方に届くコラムを書けているのは、ひょっとしたらあの局アナ時代に言えなかった思いや取材内容を、今の立場でぶつけたくなっているのかもしれませんね。
さて、人工透析の話について。
小難しい話になりますので、興味のない方は今日のコラムは読み飛ばしてください。
皆さん、人工透析病棟って行かれたことはありますか?私は何か所も…それこそ、本州以外も含めて取材をさせていただいたことがあります。
腎機能の低下した患者さんが、外部の機器を使ってでも、今でも元気に生活が出来る。素晴らしいシステムだ、と伝えた記憶があります。
しかし、日がたつにつれ、病院内の…現場内の多くの医師たちから
「人工透析と延命治療ほど、日本の闇を表している治療はありませんよ!」
という怒りと叫びを耳にする機会が増えました。先ほど紹介したJ-CASTニュースさんの記事の〆部分には
「長谷川さんの主張はどれほど事実に沿ったものなのか。日本透析医学会の公開データ「わが国の慢性透析療法の現況」によると、14年末時点での原因疾患の割合は糖尿病性腎症が38.1%、慢性糸球体腎炎が31.3%、腎硬化症が9.1%となっている」
と記されています。また、fujiponさんの記事内には2011年という…ちょっと古いデータが使われていますね。
「生活習慣病由来の透析患者さんはそれなりの数にはなりますが、(自業自得の患者が)8〜9割というのはあまりにも高すぎる」
「読むだけで胸糞悪くなってしまうような長谷川さんのエントリ」
と記されているのですが、まぁまぁ(笑)。どうか胸糞悪くならずに読んでください。
こちらが最新のデータですね。J-CASTニュースさんは学会の資料の11ページ目を見たんじゃない?これでしょ?
…ちゃんと見たい人もいるか。11ページ目だけ、リンク張っとこう。こちら。
少し解説しますね。
2型糖尿病が原因で新しく透析になる人は、2014年の最新データで約45パーセントもいます。
大変申し訳ないことですがはっきりと言わせてください。現場の医師に言わせれば、少なくとも彼らのほとんどは間違いなく「自分が悪い」ので透析になった患者です。ピーチクパーチクとうるさい人もいるでしょうから、ちょっと説明が必要なのですが、それは後で言いますね。
で、もう一つ腎硬化症という病気があって、これは高血圧が原因でなる病気です。高血圧も塩分の摂り過ぎや肥満、運動不足が原因なので(もちろん体質もありますが)、これも15パーセント近くを占めている自業自得病というのが現場の医師たちの正直な判断です。
ここで大切なのが「透析」まで至るってどれほどのもんなんだよってことです。
上記した合計およそ60%の患者さんは、それに至るまでに、相当の「注意」を医師たちからされています。
もちろん、全部税金で賄われること、とても苦しいこと。あまりにも危険な状態なのでとにかく気を付けるべきこと。そして、その気を付け方から食事・運動に至るまで、必死の説明を医師たちはしてくれることがほとんどだと思っておいてください。
もちろん、私はその説明現場を取材させてもらっています。
中には丁寧に説明をしてくれる医師たちに対して、あからさまに面倒くさそうな態度を取ったり、ひどいものになると、医師を罵倒し、威圧してくる患者までいます。
上記したおよそ60%ほどの患者は、現場の医師たちは、基本的に「救える命は救おう!」と頑張ってくれてはいますが、本音の部分を聞くと「正直言って全く同情できません」と全員が言います。これも、私は話を数人の医師に聞いた程度ではありません。秘匿義務はありますが、誰が聞いても「ちゃんと取材している」と断言できる人数にヒアリングしています。
医師の忠告を無視し、その後、何度も避けられる可能性がありながら、それでも改善せずに、最後の最後の行き着く先が
「人工透析」
という治療行為なのです。皆さん、ちょっと人工透析をなめすぎです。「そこ」まで至る患者ってのは、医師たちに言わせれば、本当にあまりにも「ふざけた患者」たちなのです。ある医師などは、私の取材に対し「こんなことをやっていたら日本の医療に未来はありません」と切実に訴えてらっしゃいました。
さて、話を進めましょう。
残り4割ほどの患者の中でも、確かに取材した医師の中にはごくごく少数ですが
「40%は、その腎臓の病気の発症に関しては、ほぼ非はないと思います」
とおっしゃる先生も確かにいらっしゃいました。しかし、その先生も、他の医師の方々と同じで
「とは言え、もちろん、努力すれば残りの40%も透析じゃなくなったり、透析になるのが遅くなったりはできます」
と断言。
他の医師も同じ見解です。
「慢性糸球体腎炎という病気も、ちゃんと定期的に検査にいって、コントロールができていれば透析導入にならずにすむ人も多いです」
印象に残っているコメントはこちら。
「私たち医療の現場では、先輩方から糖尿の障害について「しめじ」を教わるのです。つまり「し」んけい・「め(目)」・「じ」んぞう、の順に障害がくる。もちろん、個人差はありますが。なので「人口透析」を導入する所までいく人ってのは、糖尿になっても自覚がうすく、コンプライアンスが悪い人が最終的にいきつく場所だと言わざるを得ないのです」
先生方の話を総括すると、2型糖尿病や腎硬化症以外の4割くらいの患者さんも、その半数以上が「本当に医師の言う通りの努力を怠らなければ」人工透析までいかなくて済むと感じている医師たちがほとんどだったのです。
そこで、私はコラムに書きました。
実際に人工透析を受けている患者さんの8~9割が自業自得なんじゃないの?って。
何か反論ある?fujiponさん。
fujiponさん、あなた…現役の医師なんでしょ?ネットをカタカタ叩いてあんな古いデータ持ち出してないで、ちゃんと最新のデータで論じましょう。それくらい出来るでしょうが。
私のコラムを読んで胸糞悪くなってる暇があったらもうちょっと現場で人に話を聞きな。絶対に私と同じこと言うから。汗をかけ、汗を。
■■■■■■■■■■■■
私は、炎上ってとても素晴らしいものだと思っています。
だって拡散できるのだから。
私はネットに全然詳しくないし、拡散とかよく分からないし。
でも、一人でも多くの人に知ってほしいのです。一人でも多くの方々に考えてほしいのです。
その為には…これはもう何度も何度も同じことを書いてきているのだけれど…「ハセガワという極論を言うバカ」を叩いてスカッとしながらでも全然いいのです。
「ハセガワ」をバカにしながら、それでもみんなで少しでも知って考えることが大事なんです。
それくらい、今の日本の経済状況や社会状況って悪くなっているんです。それは前回のコラムにも詳しく書きましたね。出来れば読んでおいてください。
取材者の秘匿義務もあるし、出来るだけ若い方々にも読みやすいように内容をすっ飛ばして書き連ねるところは多々ありますが、私はこういうブログを書くとき、ウソや適当なことは絶対に書きません。
それでも「現場をもっと取材してから書かれたらどうですか?」とか、14年間ニュースを伝え続けてきた私にのたまう大変頭のいい方がいらっしゃるのであれば、私は逃げも隠れもしないので、私の「公式チャンネル」にでも遊びに来てください。なんなら、私を応援する現場の医師たち、15人くらい、呼んできてやろうか?参考になる話、たくさん聞けるぜ?
わずか10%や20%かも知れない、30%かも知れない。
ご自身に全く非もない中、腎臓を悪くされ、人工透析を行っている患者・またご家族の皆さん。
私はあなた方を何度も取材しています。あなた方がどれだけ苦しいのかどれだけ悲しい思いをされているか?ネットで私の悪口を書くしか能のないバカたちより、あなた方の現実はちゃんと分かっています。
あなたがたは、守られるべきなのです。
しかし、圧倒的に人数の多い、あまりにも「自業自得的要素の強い悪質な患者」たちによって、あなた方まで偏見で見られる。「こいつら税金食いつぶしているな」と見られる。
本来、そんなことあっちゃいけない。
自分の過失のない患者さんや、同情すべき部分の多い患者さんは、社会全体で守らなければいけないのです。
そのためにも!
私はもう一度言う!
「自業自得」とはっきり判断できるレベルの人工透析患者など、全額自己負担にせよ!
コメント
コメント一覧
私は、透析患者です。透析を始めて間もなく10年になります。
IgA腎症という、一種の免疫不全から糸球体腎炎を発症し透析導入に至りました。
死に物狂いの食餌療法を行いましたが、腎臓病は一旦悪くなり始めると二度と元には戻らない不可逆性の病です。家族の協力も得て頑張りましたが、結局、透析に至ってしまいました。
こんな私から見ましても、長谷川さんの意見はいちいち首肯できます。
実際に透析を始めてみますと、周りに糖尿病起因の患者さんが多いことがよくわかります。もちろん、1型糖尿病だった気の毒な方もいらっしゃるでしょうけど、やはり2型の方が多いんじゃないかと思います。結構な体格の方ばかりですし。
透析にかかる医療費の自己負担は、特例によって最大でも月2万円です。
一方で医療機関が保険で請求する医療費は月約40万円です。
年間一人当たり約500万円、日本の透析患者数は年々増え続けて今や30万人超。
年間合計1兆5,000億円にものぼります。
そういうお金で生かしてもらっているんだ、という気持ち(ある種の後ろめたさ)を持ちながら今日まで生きてきました。
しかし、透析に至ってもなおわがまま放題の人など、おかしな患者をよく見かけます。
そういう人たちを見ていると、自己責任原則を当てはめて、医療費負担額の見直しを図るべきだと強く思います。
透析に限らず、「ちょっとしたこと」で病院に入り浸る人(老人か否か関わらず)にも同様に見直すべきでしょう。
医師会の組織票や高齢者世代の評価を気にせず、このような"聖域"に手を入れる政治家がいれば、迷わず投票するんですが。。。
バッシング覚悟の上で本音で語れる人間はそういません。
綺麗ごとしか言わないテレビ関係の人間や政治家にはホントにイライラします。
長谷川さんあなたには日本を変える力がある
全力で応援してます!