発想と実装の 間 をつなぐメディア

GoogleのアシスタントAI bot搭載チャット『Allo』ついに公開!事前登録受付中?

allo_pre_main

日本は絶賛シルバーウィーク真っ只中で休みをとっている方も多いかと思われますが、そんな場合じゃないニュースが飛び込んで来ました。

先日のGoogle I/O 2016リリースが予告されていたAI bot 搭載型チャットツール『Allo』が突如として正式リリースを発表。

Android&iOSの両アプリが用意され、USアカウントでは既にリリース済 なようです。

日本国内においても『事前登録を受け付ける』という形ですが、既に公開されています。



※日本語版では2016.09.21現在、事前登録という形でのリリースになっている

Google Alloの基本機能と特殊能力おさらい

発表からちょっと間があいてしまっていますし、ひとまず『Allo』の基本的な機能と特徴をおさらいしておきましょう。

Googleらしく(?)細かいところまで数えると異常なほど多機能になってしまうんですが、ざっくりまとめると以下のような感じ。

基本的なチャット系機能

  • ハングアウトや他のチャットツール同様、個別orグループでのチャットが可能
  • Allo ユーザー以外とでも、同アプリ上でSMSチャットができる
  • 文字サイズを自在に変えて送信できる「Shout」「Whisper」機能搭載
  • 意外と無かった「時限メッセージ」送信機能

とまぁ、ここまでは基本。FBメッセンジャー含め、最近のチャットツールには大方実装されている部分ですね。

ですが、そう。本命は以下

AI:人工知能連携系機能

  • チャット相手からのメッセージをAIが自動で読み取って「返信レス候補」をサジェスト。ユーザーは選択するだけでレスを返すことができるスマートレスポンス機能
  • 『@google』で動画やWeb検索などをサポートしてくれる『Google Assistant』プレビュー版実装

ちょっと残念な感じですが、現時点ではGoogle Assistant機能については正式版ではなくプレビュー版とのこと。

さてさて、チャットコミュニケーションから一切別アプリをまたがず利用可能な情報取得アクション……という全く新しいUXはどこまで普及するのか。… させることができるのか。

Google肝いりの『Allo』へ期待を持ちつつ、ひとまず事前登録して続報を待つとしましょう。

ではまたー。

デジマラボ 編集部 by
BITAデジマラボ編集部です。最新Tech界隈の「なんかすごいね」を、『現場の提案』にするための情報をけっこうがんばってお送りします。
この記事が気に入ったらフォロー!
人気記事
mautic is open source marketing automation