2016年9月13日、韓国・SBSは、地震などの災害に遭っても日本人は驚くほど冷静な姿を見せるとし、その理由を報じた。この記事は、12日発生した観測史上最大規模の地震以降、相次ぐ余震に不安を募らせる韓国国民の大きな注目を集めている。
記事はまず、地震発生時に日本で最優先されることとして「迅速な情報提供」を挙げた。その上で、日本では「Jアラート」と呼ばれる全国瞬時警報システムが運用されており、地震発生とほぼ同時にその規模や津波が起こる可能性について住民に連絡が届き、住民は避難するかどうかの最初の判断が可能になると説明した。
また、より基本的なこととして、日本では日常的に災害教育が行われていることを紹介、東京の公園で行われた地震体験車の訓練では「子どもたちが遊ぶように体験していた」とし、大げさなイベントではなくとも実質的な体験が日常の中で可能になっているとした。
さらに、避難に際しての注意点などを案内する冊子が自治体などから各家庭に配布されていることも紹介している。これについては、洪水のハザードマップや地震による建物の崩壊危険地図など、災害により対応要領を区別して案内している点に特に注目して伝えている。
こうした内容は韓国のネットユーザーの注目を集め、記事には2000件を超えるコメントが寄せられている。
「韓国とはレベルが違い過ぎる。無駄口をたたいてないで日本から学ぼう」
「日本は先進国だし、立派な点が多い。世界が認めることを韓国だけが否定したところで、事実は変わらない」
「韓国人は大学入試に出ること以外は何一つ知らない」
「日本の建物の方が韓国の何倍も丈夫だという点が抜けてるよ」
「日本が先を行く国だということを、そろそろ認めようじゃないか!」
「歴史を忘れた民族に未来はないというが、僕が思うに、市民意識の低い国の方が未来がない」
「はっきり言って、日本旅行から帰って来ると韓国がごみだめに思える」
「韓国の訓練は、たいてい写真を撮るのに一生懸命」
「一番ひどいのは、韓国で起きた地震を、韓国の気象庁よりも日本の気象庁が先に知ったこと」
「先進国と後進国の差。国民の意識の差も大きい。後進国はいつでも、何があっても他人のせいにする」
「日本と比べるのが間違い。韓国の国民性は中国レベルだ」(翻訳・編集/吉金)