日本政府観光局(JNTO)が21日発表した8月の訪日外国人客数(推計値)は、前年同月比12.8%増の204万9000人だった。8月としての過去最高を記録した。夏休みシーズンを迎えるなか、クルーズ船の寄港増加や航空路線の新規就航などを受けて、アジアを中心に観光客が増えた。
国・地域別では、中国が14.5%増の67万7000人と最も多かった。次いで韓国が17.4%増の45万8900人だった。台湾は6.1%増の33万3200人だった。1~8月累計の訪日外国人客数は1606万人に達した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕