豊洲市場 地下空洞部分には重機搬入用の入り口
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豊洲市場の土壌の汚染対策をめぐる問題で、都議会の各会派は、盛り土が行われていなかった市場の建物にある地下の空洞部分に、重機を搬入するための入り口があると都の職員から説明を受けたことを明らかにしました。
豊洲市場の土壌汚染対策をめぐっては、東京都が、専門家から敷地全体に盛り土を行うよう提言を受けたにもかかわらず、建物の地下には盛り土をせず空洞を設けたことが明らかになりました。
この空洞について、都はこれまで、地下に通された配線や配管を点検・修理するためのスペースだと説明してきましたが、市場の整備前に設けられた専門家による技術会議の中で、「地下水の汚染が確認された場合、対策を講じるための空間が必要だ」と説明していたことがわかっています。
そして、共産党都議団と都議会公明党が20日から21日にかけて豊洲市場を視察した際、水産仲卸売場棟や青果棟など3つの建物の地下の空洞部分に重機を搬入するための入り口があると都の職員から説明を受けたということです。入り口は、建物のそばの地面に通常はコンクリートで蓋(ふた)がされていて、クレーンなどを使って、重機を地下に降ろすことができるということです。これについて共産党都議団は「ないと言われていた地下空間が実際にはあって、重機の入り口まで作っていたのは、都民を欺く行為だ」と話しています。
この空洞について、都はこれまで、地下に通された配線や配管を点検・修理するためのスペースだと説明してきましたが、市場の整備前に設けられた専門家による技術会議の中で、「地下水の汚染が確認された場合、対策を講じるための空間が必要だ」と説明していたことがわかっています。
そして、共産党都議団と都議会公明党が20日から21日にかけて豊洲市場を視察した際、水産仲卸売場棟や青果棟など3つの建物の地下の空洞部分に重機を搬入するための入り口があると都の職員から説明を受けたということです。入り口は、建物のそばの地面に通常はコンクリートで蓋(ふた)がされていて、クレーンなどを使って、重機を地下に降ろすことができるということです。これについて共産党都議団は「ないと言われていた地下空間が実際にはあって、重機の入り口まで作っていたのは、都民を欺く行為だ」と話しています。