ヨットの世界大会、セーリングワールドカップが、国内では初めて来年１０月に愛知県蒲郡市で開かれることが決まりました。
セーリングワールドカップはヨット競技の世界最高峰の大会の１つです。
来シーズンの大会が国内では初めて愛知県蒲郡市で開くことが決まったと、２１日、大村知事が会見して発表しました。
大会は県が運営する豊田自動織機海陽ヨットハーバーを会場に来年１０月１５日から８日間の日程で開かれ、オリンピックのセーリング競技と同じ、１０種目が行われます。
世界各地からヨット３７０艇、５２０人が出場する予定で、今後、クラブハウスやヨットの保管庫などの整備が進められ、大会の運営費の負担については県と蒲郡市が協議します。
大村知事は「大会の成功に向けて関係団体と連携を取り、蒲郡市がセーリングの中心地となるように魅力を発信していきたい」と話しています。