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冠水死亡事故“前方見通せず”

09月21日 12時38分

冠水死亡事故“前方見通せず”

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20日、愛知県清須市で、大雨で冠水したアンダーパスの道路に車が取り残され、運転していた女性が死亡した事故で、アンダーパスはカーブのため、手前からは低い部分が見えないことが分かり、警察は女性が水がたまっていることに気づかずに進入した可能性があるとみて調べています。
20日午後6時半ごろ、清須市清須田中町で、台風16号に伴う大雨で冠水していたJRの線路の下を通るアンダーパスの道路に車が取り残されて動けなくなり、運転していた愛知県あま市の会社員、三摩佐都惠さん(69)が病院に運ばれましたが、死亡しました。
現場のアンダーパスは、長さが100メートル余りで、三摩さんが入ったとみられる東側からはカーブになっていて、低い部分を見通せない構造になっています。
アンダーパスは、20日午後5時から立ち入りが規制されていましたが、警察によりますと三摩さんは規制区間の内側にあるマンションの敷地から入って行ったということです。
警察は水がたまっていることに気づかないまま進入した可能性があるとみて詳しい状況を調べています。

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