東海 NEWS WEB

ニュース詳細
台風16号 温帯低気圧に

09月20日 23時28分

台風16号は午後9時に温帯低気圧に変わり、東海地方では大雨のピークは越えましたが、一部で雨が残っていることなどから引き続き河川の増水や氾濫、低い土地の浸水や土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、台風16号は、20日昼過ぎに和歌山県に再上陸し、東海地方を東へ進んで午後9時に太平洋の東海道沖で温帯低気圧に変わりました。
台風本体の通過にともない、東海地方では20日午前から夕方にかけて各地で大雨となり、三重県大台町では午後零時40分すぎまでの1時間に74ミリの非常に激しい雨がふったほか午後5時過ぎまでの1時間には愛知県蟹江町で61ミリ、三重県桑名市で58ミリの非常に激しい雨を観測しました。
また、風も強まり、午後5時半ごろには、愛知県の中部空港で31.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。
東海地方の大雨のピークは過ぎましたが、一部で、雨が残っているほか、風の強い状態は21日の未明まで続き、太平洋側の海上でもうねりを伴った大しけが続く見通しです。
気象台は、これまでの大雨の影響で川の増水や氾濫、低い土地の浸水、土砂災害などに引き続き警戒するよう呼びかけています。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ