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“津のあゆみ”展
09月18日 12時39分
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津市が周辺の9つの市町村と合併して今年で10年になるのを記念して貴重な文化財を通して地域の歴史や文化を紹介する展示会が開かれています。
津市の三重県総合博物館には津の歴史にまつわる絵画や古文書など約480点が展示されています。
このうち、「絹本著色藤堂高虎像附同夫人像」は江戸時代に津の街づくりを進めた津藩の初代藩主、藤堂高虎とその妻の姿を描いたものです。
また、江戸時代後期の天文学研究者、稲垣定穀が使っていた地球儀は和紙が貼られた球体に色鮮やかな着色が施された地図が描かれ、当時の国名や地名も詳細に記されています。
このほか、津市内で発見された太古のゾウ「ミエゾウ」の歯の標本なども展示され、訪れた人たちは興味深そうに見ていました。
「津のあゆみ」と名づけられた展示会は三重県総合博物館で10月10日まで開かれています。
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