先月~今月の台風 農林水産被害額は751億円
政府が16日に「激甚災害」に指定することを決めた、先月から今月にかけて相次いだ台風による大雨被害のうち、農林水産関係の被害額は751億円に上ることが、農林水産省のまとめでわかりました。
農林水産省のまとめによりますと、台風10号による農林水産関係の被害額は、北海道でジャガイモやタマネギが水につかるなど、18の都道府県で410億円5000万円でした。
また、台風11号と9号の被害は、千葉県や北海道など20の都道県で291億円、台風7号では12の道県で49億4000万円でした。
こうした結果、先月から今月にかけて相次いだ台風による農林水産関係の被害額は、北海道を中心に全国で合わせて751億円に上りました。
これについて山本農林水産大臣は、閣議のあとの会見で「北海道と東北は重要な食料供給地域で、どのような支援が必要なのかスピード感をもって検討し、農地の早期復旧に最大限努めたい」と述べました。
また、台風11号と9号の被害は、千葉県や北海道など20の都道県で291億円、台風7号では12の道県で49億4000万円でした。
こうした結果、先月から今月にかけて相次いだ台風による農林水産関係の被害額は、北海道を中心に全国で合わせて751億円に上りました。
これについて山本農林水産大臣は、閣議のあとの会見で「北海道と東北は重要な食料供給地域で、どのような支援が必要なのかスピード感をもって検討し、農地の早期復旧に最大限努めたい」と述べました。