小林麻央 肺、骨にもがん転移　ブログで進行状況明かす

　乳がんで闘病中のフリーアナウンサー小林麻央（３４）が２０日、自身のブログを更新。乳がんを告知された当時について振り返り、現在は肺や骨などにも転移があることも明かした。

　「告知日」と題し、「生検の結果を聞くまでの１０日間は、ひとりだけ違う時間軸に生きて、ゆっくりゆっくり皆とは違う暗闇に追いていかれるような感覚だった」とつづった。

　続けて「告知日。診察室に入った時の先生の表情で、『陽性だったんだな、がんなんだな』と分かった」と察知した一方、「心の準備は意外とできており、冷静に先生のお話を伺った」と記した。

　そして「この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった」とし、追記として「（その後、現在肺や骨などに転移あり）」とがんの進行状況を明かしている。

　最後には「私が結婚をしたころに、母が、乳がんを患っていたため、治療に関する知識はある程度あった」ともしている。

　この日のブログでは、「朝食と昼食　昼食と夕食　夕食と朝食の間もたないのです。おなかがすいてしまって。気づきました！」とし、「米飯を小にされていました。がーん。大を希望しよう！　私の取りえは、食欲です。皆さま、安心してください」と食欲旺盛な記述も。夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵（３８）が突然お見舞いに訪れたことを紹介し「突然、来て、驚いた」ともしている。

　姉のフリーアナウンサー小林麻耶（３７）はこの日更新したブログで「えっ転移を公表したの？」と突然の発表に驚いた様子をつづっている。