歌舞伎俳優、市川海老蔵(38)の妻で、乳がん闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央(34)が21日、自身のブログを更新。3人目の出産は「高望み」だと諦めざるを得なかったとを明かした。
麻央は「妊娠や出産について」と題したブログで、治療を受ける上での妊娠と出産へのリスクについて医師から受けた説明を振り返った。
内容としては、抗がん剤治療に排卵機能が停止してしまうこと。20代、30代であれば機能が戻る可能性は十分あるということ。卵子を凍結しておくことも可能だが排卵誘発剤を使用するために乳がんを促進してしまう可能性もあるということを知ったという。
また、治療法の一つであるホルモン療法は5年間に及ぶため、妊娠出産を望む場合は「抗がん剤治療→手術→放射線治療の後、ホルモン療法の前に、タイミングを考えることができるかもしれない」などの説明を受けたという。
麻央はそれを受け「『子供は2人いますので、3人目は考えていません』と何の強がりなのか言ってしまった」というが、本当は「ふたり姉妹で育ってきたので、麗禾に妹ができたらな、とか 勸玄にも分かり合える弟ができたらな、と思ってきた」と明かし、しかしそんな願いさえ「高望みだと一気にかき消した」と、苦悩をつづった。