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ギョーザ大好きチャオズ箕輪、前日計量一発クリア

デビュー戦の計量を終えた箕輪(右)とパッチパヤ
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 「ボクシング女子・フライ級6回戦」(21日、後楽園ホール)

 ボクシングの全日本選手権7連覇、アジア選手権2大会連続銅メダルを獲得し、ワタナベジム期待の新人・チャオズ箕輪(本名・箕輪綾子、28)が20日、B級デビュー戦の前日計量をリミットの50・8キロで一発クリアした。対戦相手のペッチパヤ・モークルンテープトンブリー(23)=タイ=は600グラムアンダーの50・2キロだった。

 終始落ち着いた表情の箕輪だったが「アマ時代と違って、前日計量で報道の人がたくさんいた…。あまり計量を見られたことがないので」と、多少の戸惑いはあったようだ。

 しかし、仕上がりは万全で「いつも通りにできました。問題ないです」と自信を見せた。宇都宮出身で、ギョーザが大好物。リングネームの「チャオズ」もギョーザの中国読み。計量後の食事ももちろんギョーザ!?といえば「え?分かりません。食べるとしたら水ギョウザですね」と笑った。

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