小林麻央 乳がん全身に… 実母も乳がん患っていた 衝撃的事実を告白
乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が20日、自身の公式ブログで、現在はがんが肺や骨などに転移していることを明かした。また、がんを告知された際、医師の表情で「陽性だったんだな、癌なんだな」と分かったなどと、当時の心境をつづった。麻央はこれまでのブログで、乳房だけでなくリンパにも転移していることを明かしていた。
9月1日の開設以来、10日を除いて毎日更新されてきた麻央のブログに、衝撃的な事実がつづられた。
「告知日」の題で更新されたブログで、麻央は「この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった。(その後、現在肺や骨などに転移あり)」と記述。すでに明かしていた脇のリンパ節だけでなく、乳がんが全身に転移し始めていることを明かした。
14年10月に受けた生検の結果を聞く当日を迎える心境を「生検の検査を聞くまでの10日間は、ひとりだけ違う時間軸に生きて、ゆっくりゆっくり皆とは違う 暗闇に置いていかれるような感覚だった」と説明。診察室に入った医師の表情で検査結果が陽性だと察知したとし、「心の準備は意外とできており、冷静に先生のお話を伺った」と振り返った。
この日のブログでは、自身の実母も乳がんを患っていたことも告白。「治療に関する知識はある程度あった」と、最悪の事態を比較的冷静に受け止めたことを示唆した。
現在は入院し、抗がん剤治療を続けている麻央。今月3日には夫・市川海老蔵(38)、長女・麗禾ちゃん(5)、長男・勸玄くん(3)とともに久しぶりに外出し、散歩もした。外食もしており、19日には化粧をしていない近影とみられる写真を掲載するなど、前向きに治療に取り組む様子を明かしている。
麻央の所属事務所はデイリースポーツの取材に、ブログはすべて本人が執筆しているとした上で、「事務所としては、それ以上申し上げることはありません」と回答した。