【藤田菜七子】6Rに続き9Rも逃げ切りVで地方通算7勝目!
2016年09月21日 15時23分
JRAの人気女性ジョッキー藤田菜七子(19=美浦・根本厩舎)が21日、初参戦した名古屋競馬で6Rに続き9R(ダート1600メートル=9頭立て)も逃げ切り、地方通算7勝目(JRAは4勝)を挙げた。
3番人気のアベックモアに騎乗した菜七子は2枠2番から好スタートを切ると、ハナを主張。向上面で2番手に1番身半差をつけると、第3コーナーへ。そのまま後続を引き離して、2着馬に4番身の差をつけてゴールを駆け抜けた。
菜七子にとって、この名古屋は今年3月3日に“ひな祭り”デビューを飾った川崎、高知、浦和(2勝)、金沢(2勝)、船橋、盛岡、園田、大井、佐賀(1勝)に続く地方競馬10場目の騎乗。最初の3Rは5着だったが、2鞍目の6Rで見事な逃げ切りV。7月18日の佐賀8R以来となる約2か月ぶりの地方通算6勝目を挙げた。
そして迎えた3鞍目の8Rでは、先月現役復帰した名古屋競馬所属の宮下瞳(39)、木之前葵(23)による女性ジョッキー3人対決が実現。菜七子は2着の宮下と2馬身半差の3着。木之前は最下位の8着だった。
この日はJRA交流競走の11R「名古屋チャレンジカップ・ヴェスタ賞」(ダート1400メートル=10頭立て)など7鞍に騎乗予定。
残り4鞍で女性ジョッキー3人の競演は11Rにも組まれている。
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