19日放送の「結婚したら人生劇的!○○の妻たち」(TBS系)で、みのもんたが文化放送時代の屈辱的な仕事を明かした。

みのは大学卒業後、22歳で文化放送に入社。24歳にはラジオ番組「セイ!ヤング」の初代パーソナリティーに大抜擢された。ところが28歳になると、番組の若返りを理由に、パーソナリティーを降板させられてしまう。

人気パーソナリティーの座を失ったみのに与えられた次の仕事は、なんとスーパーでの店頭販売だったのだ。ラジオのスポンサー企業の販売促進に協力するよう、営業担当から充てがわれた仕事だった。しかし、商品の売れ行きは閑古鳥が鳴く様。華々しく仕事をしていたみのにとって、プライドを引き裂かれる日々であったという。

また、社内では営業成績の悪さを指摘される上、パーソナリティーだったころを周囲から疎まれ、陰口をたたかれていた。こうした畑違いの仕事に苦しむ生活は6年ほど続いたそうだ。

みのは当時を振り返り「『アナウンサーで調子こいてるからこうなんだ』とかね、(周囲から)聞こえてきましたよ」と悲痛な表情で明かす。

そして「存在感のなさみたいなものは、やっぱりつらかったですね」と社内に自分の居場所が無かったと振り返る。なお、みのはその後34歳で文化放送を退社し、フリーアナウンサーへと転身している。

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