「これは良いものだ」Xiaomi mi notebook air 13.3インチ開封レビュー
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「これは良いものだ」
一言そういう感想。 まだ、使いこなしに日が足りてないので、この記事では、主に写真で外観をご紹介いたします。
この質感、是非味わってもらいたいなと、素直に思います。ほんと、よく出来てる。
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所持ノートPC、そして何故ハマコーはMi notebook air 13.3インチをお迎えしたのか
現在、所持しているノートPCはこちら。デスクトップパソコンはありません。
・ThinkPad X220
・Lenovo Yoga 900
・MacBookAir 13インチ
・MacBookPro 15インチ
ポジション的には、Lenovo Yoga 900がかぶりますね。こんな感じのPCです。ヒンジが独特でタブレットモードでも使えて、一見イケてる感じのやつです。
Lenovo YOGA 900 (13.3型) | 4 つのモードであらゆる用途に応える13型 マルチモードPC| レノボジャパン
しかし、これ、なにが最低って、キーボードが変態すぎ。エンターキーの右側に一列あるキーボードなんて、誰が想像して誰が設計したんだろうか。バックスペース押すのに、ホームキーと押し間違えるとか、一体何の罰ゲームやねん。
キーボード的には、Thinkpad X220が至高なんだけれど、さすがにでかいため家のリビングに据え置き。主に奥さんが使っております。
そんな感じで気軽に持ち出せて、性能も問題なく、キーボードがまともに使えそうなWinノートPCを探して、Xiaomi mi notebook air 13.3インチにたどり着いたわけでした。
普通に考えたら、実機触らないでノートPC買うとか地雷臭も甚だしいけれど、昨今の妙なXiaomiおせおせ気分で押し切ることに決めました。
購入方法、それはGearBest
あーる(@HokuYobi_2)さんの記事を拝見し、クーポン利用で購入。ありがとうございます!諸々入れて$982でした。
その記事引用しようと思ったんだけれど、新しいセール情報もでているようなので、こちらを紹介いたします。
自分は、Windows 10 Chinese versionを購入。GearBestでは、2016年9月20日現在、 $956で購入可能です。在庫僅少かと思いきや、ありますな。
Xiaomi Air 13 Laptop – WINDOWS 10 CHINESE VERSION SILVER
Windows 10 English versionも発売されていて、日本語で使うにはおそらくそっちのほうが扱いやすい気もするけれど、自分は買ってないのでわかりまへん。日本のブログで日本語OSインストールについて書かれている人も、殆どがChineseバージョンのようです。みんなすげぇな、よくやるよ。
Mi notebook Air 13.3インチのスペック
散々既出だけれど、他のサイト見るのがめんどくさい方のために、スペックを振り返っておきます。
Xiaomi Mi Notebook Air 13.3″ Silver | xiaomi-mi.com
Manufacturer | Xiaomi |
---|---|
Model | Mi Notebook Air 13.3 |
Type | Notebook |
Dimensions | 309.6mm * 210.9mm * 14.8mm |
Weight | 1.28kg |
Display | 13.3 ″ FHD full HD 293.76mm x 165.24mm |
Resolution | 1080 X 1920 (166 PPI) |
Contrast ratio | 800: 1 |
Border and screen proportion | 5.59mm 80.1% |
Processor | Intel ® Core ™ i5 |
Highest frequency | 2.7GHz |
Graphics card | NVIDIA GeForce 940MX discrete graphic |
RAM | 8GB RAM |
SSD | 256GB PCIe × 4 NVMe SSD + 1GB GDDR5 |
Camera | 1MP camera 1280×720 video calls |
Audio | Realtek ALC255 AKG Customised dual speaker 2Wx2Dolby Audio ™ Premium Dolby sound — Advanced Edition |
Video output | USB-C and HDMI support 1080p resolution (up to 60Hz) supports 4K resolution (30Hz) |
Cache | 3MB |
Battery type | lithium-ion polymer battery |
Battery capacity | 578Wh / L 40 watts |
Battery performance | Online video player 8 hours local video playback 7.5 hours Web browsing 7.5 hours |
Operating System | Windows 10 |
Wireless | Wi-Fi 802.11ac Wi-Fi wireless networking; IEEE 802.11a/b/g/n compatible maximum speed up to 867Mbps |
Bluetooth | Online video player 8hours Local video playback7.5 hours Web browsing 7.5 hours |
Interface | USB-C x 1 USB 3.0 × 2 HDMI portx 1 3.5mm jack x 1 |
スペック的には、日常使いどころか、ある程度ハードな処理を任せても問題なさそうなレベルに仕上がってます。GeForce 940MX搭載なので、ある程度のゲームにも耐えうる仕様。
開封の儀、儀式、それは予定調和の世界、でも、やらずにはいられない
というわけで、おきまりの開封の儀を行っていきます。はっきり言って、この記事、まだ開封しかしていない(ライセンス認証で手こずりました)ため、写真以外の情報あんまり無いよ!
箱でございます。綺麗な白色ですね。
外箱、側面に記されたブランド文字。「小米」がXiaomiを意味すること以外は、何もわかりません。
上側面には、シンプルに「Mi」の文字が。最近のXiaomi製品は、外箱に凝った装飾がほとんどなく、質感のみで勝負するぜ的な意気込みを感じますね。
蓋を開けたところ。本体がドデーンと出てくるのは最近のはやりだけれど、AppleのノートPCの場合、ビニール袋は無かった気がしますね。正直ビニール袋って、質感が微妙にうつるので、あんまり好きじゃないんだけれど、保護性を考えたら、これもやむ無しですかね。
本体をどかすと、内箱が。クリーンで清涼感あふれる。中央には浮き彫りで「Mi」の文字が。
上の封筒を剥がすと、USB-TypeCのバッテリーがお目見え。同梱品はこれだけ。
バッテリー全景。このあたりも、完全にApple丸パクリですね。ここまで徹底して似せてきてると、あるいみ尊敬するよ。
端子部分は、MacBookと同じ、USB-TypeC。ノートPCでUSB-TypeC充電のものも最近は増えているんですかね。
ちなみに、バッテリーに記載された出力仕様は以下の通り。
5V==2A、12V==2A、15V==3A、9V==2A、20V==3.25A、65W MAX。
こういう記載って、可変電圧での出力ってことなんですかね。正直良くわからんけれど65W MAXはかなりの高電力に対応してます。ただ、モバイルバッテリーでの充電ができるかどうかは、別途検証したいと思います。
本体全景。シンプルこの上なし。
右側面は充電用のUSB-TypeCと充電ランプ、そしてUSB3.0。
左側面は、フルHDMIとUSB3.0、そしてイヤホンジャック。インターフェースは結構充実してますね。SDカードが無いのは正直つらいけれど、USB-TypeC経由で使えるハブ的なものを別途購入する感じになるでしょう。
手前側。開閉のための小さい窪みが有ります。これがちゃんと、片手で開くんですよ。当たり前?確かにMacBookAirもMacBookProも片手で開閉できる。でもね!Lenovo Yoga900とか、片手で開こうとすると、底面が持ち上がって「うがぁーー」となるノートPCも存在するんですよ。ここらへん地味に嬉しいポイント。
開いたところ。薄い白紙が高級感を漂わせます。
キーボード全景。英語配列になっております。ただ、自分は無視して、日本語配列で使う予定。
周囲を暗くしてバックライトを付けたところ。キートップ以外にも、キーボード周辺が照らされており、非常に綺麗。
斜めから撮影したところ。この透明感と質感、安っぽさを全く感じまへん。惚れ惚れする。
タッチパッドは、今までWindowsノートPCで触ってきた中では、ダントツでNo.1と言い切れます。それぐらい滑らか。まだ純正ドライバの設定ができていないので、最終的な評価は保留だけれど、Mac機にせまる質感の良さはあります。
キーボードの感触は非常に好み。薄さ追求の弊害、ヘコヘコたわむ感は皆無で、しっかり剛性があり頼りがいのあるレスポンスです。キーピッチもしっかり確保されており、エンターキー周辺のキーボード配列も変態感がなく、打鍵感は非常に良好。
これ、これだよ、奥さん!Lenovo Yoga900のキーボードに煮え湯を飲まされ続けた自分は、膝を打って感銘したわけであります。
至高のキーボードThinkpad X220には及ばないながらも、ハードに文章書いたりコーディングしたりするのに、全く不足を感じさせません。
液晶も非常に綺麗。リフレッシュレートは30Hz限定になるけれど、4K出力も可能。視野角も問題なし。
MacBookAir 13インチとの比較
Xiaomiは昔っからそうですが、今回のMi notebook AirもAppleのMacBookAirの対抗馬であることは明白。ということで、手元のMacBookAir13インチとの比較も載せておきます。
随分前の発売だけれど、MacBookAirのデザインは、ありえないぐらい素晴らしいと思っているハマコー。あのフォルムを初めて見た時は動悸息切れが止まらず、全然Mac触ったことなかったのに、「これ、、、欲しい・・・」と、猛烈に憧れた想い出があります。
まずは外箱。大きさからして、Mi notebook Airがワンサイズ小さいのがわかります。今見ると、MacBookAirの外箱、表面黒いんだね。意外。
並べたところ。Mi notebook Airのほうがワンサイズ小さくなっております。MacBookAirに張り付いているステッカーは、無視してください。お願いします。
重ねてみると、はみ出し部分がよくわかります。
重ねて横からみたところ。 上がMi notebook Airで、下がMacBookAir。こうやって見ると、手前に向かってスリムになっていく感じは、MacBookAirのほうが洗練されていてオシャレですね。
開けて並べてみたところ。これ、両方13.3インチのはずだけど、サイズ違う?ように感じるな、なんだコレ。ディスプレイのベゼルの小ささは、Mi notebook Airのほうが狭くて洗練されているように感じますね。ディスプレイ枠とキーボードのカラーリングが全然違うのが、面白い。
第一世代のMacBookAirが発表されたのは2008年らしいですよ。実に8年前。AppleのノートPCのデザイン性の高さは、えげつないと思います。
ただ、同じ液晶サイズでコンパクトな筐体にバックライトキーボドを搭載した、Mi notebook Airのほうが、現時点では質感は上と言えるでしょう。持ってないけれど、MacBook12インチと実機比較してみたい感じですね。
万人におすすめできない理由
ここまで、イケイケで書いておきながら、冒頭にも書いたとおり「万人にはオススメできない」理由があります。 輸入全般に関わるあるあるな話ではありますが。
サポート対応依頼、トラブル解決は全て自力でやる覚悟が必要
購入時の初期不良、故障時のサポート対応は、全て販売元と自力でやる覚悟が必要です。日本の販売代理店を通せばある程度ましかもしれませんが、まぁ期待はできないでしょう。日本語なんか絶対通じないので、最低限英語で読み書きが出来ないと、話になりません。
自分が購入したGearbestには、日本語公式ブログにこんなページが有りました。まだ親切な方ですね。
GearBestのサービス(返品規約などが掲載) – GearBest日本公式ブログ
また、この機種自体の情報も、日本語は少ないですし、英語もちょっと検索した限り、かなり限られている印象です。中国語ができれば、かなり情報はあると思いますが、実際、ハードル高いですよね。トラブル発生時に「ググれば解決」と安易に考えていると、痛い目にあいます。
日本語版Windowsのインストールが、面倒くさい
プリインストールOSがChine版を買ったんですが、これのライセンス認証を活かしたまま日本語版をクリーンインストールするのが、思いの外面倒くさいです。
はんぺんさんが、丁寧に記事に起こしてくれてますので参考にしてみてください。ここに書かれている内容が、ちんぷんかんぷんなら、絶対に購入は止めたほうが良いです。
日本製式発売されていない製品ということを肝に銘じて、その上で購入する必要があります。上記リスクがあるので、「コスパが良い」という単語も、控えておきます。そもそも、WindowsノートPCの相場とか殆ど知らないしね!
ファーストインプレッションはアゲアゲ!!
最後はテンション落ち気味な事書いてますが、個人的には、現段階非常に満足してます。
アゲアゲです。
なんせ、全体的な質感とキーボードの打ち心地が素晴らしいんですよ。安っぽさは皆無。持ってて嬉しくなるやつですよ。所有欲ってやつですか。それですよ、それ。今だと持っている人、日本にほとんど居ないと思うので、他の人とかぶることも皆無。無意味にMi5と合わせたくなるね。
Mac持っててもiPhone揃えようと思ったことは皆無なのに、このオタク魂が止まらない感じ、良いと思います。
そのうち、使いこなしで意味不明なトラブルに巻き込まれるかもしれませんが、現時点では、全然不満ありません。素直に買ってよかったと思える製品です。
1ヶ月後ぐらいに、また、使い込んだ上でのレビューも投稿したいと思います。
それでは、今日はこのへんで。ハマコー(@hamako9999)でした。
PC-記事下-サブ(Amazon)
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