みなさんそれぞれ、異性に対して、好きなしぐさってあるんじゃないかな~と思います。
女性目線だと、
運転中のバック
腕まくり
さりげなく歩道の外側を歩く
壁ドン
ネクタイをしめる、ゆるめる
などがザッとみて、ポピュラーなようです。
わかるんだけど、アレが無い…。
ちょっとマニアックなのか、すごく好きなのがなかなか出てこないので書いちゃいます。
耳よせ
ザワザワしたところで会話していて、こちらの声が聞こえないとき、「え?」って口もとまで耳を近づけてくれる行為。
無意識なんだろうけど、された方はドキッとしてしまいます。
ホント、反則です。
図解
からの~
実際はというと、こんなかんじ。↓
けっこうする人多いような気がする。
何も意識してないんだろうな~。
後輩なんかにもされると、
「おまえもか~~!」って心の中でさけんでいます。
ずるいですね。
絶対しちゃダメですよ?
本当にしたらダメですよ?
↑してほしいらしい。
腕ぐい
すれ違う瞬間や、その場を立ち去ろうとした瞬間に、腕をつかむ行為。
これは経験ありません。
こんな切羽詰まったシーンに出くわしたことない…。
憧れます。
赤毛のアンに、超理想的腕ぐいシーンがあるのでご紹介
臨場感を出すために、ちょっと前から書きますね。
アンを茶化して怒らせてしまったギルバート。
アンにずっと無視され続けています。
会話もないまま何年もたったある日の出来事。
アンは溺れかかって、1人で杭にしがみついています。
そこへ、ボートを漕いでいるギルバートがちょうど通りかかりました。
泥だらけでぐちゃぐちゃのアンを、ギルバートは助け、ボートに乗せます。
ぐちゃぐちゃのアンは、威厳を保つのに精一杯。
「すみませんけれど船着き場に着けてくださいませんか」
ギルバートは愛想よく船着き場のほうにこいで行ってくれた。アンはギルバートのさしだす手には見向きもせずに身がるに岸にとびあがった。
「どうもありがとうございました」とアンは傲然と行ってから立ち去ろうとした。
ここからです。
しかし、これもボートからひらりと岸にとびうつっていたギルバートは、アンの腕に手をかけてひきとめた。
「アン」とせきこんで言った。
(脳内イメージはこんなんじゃない。画力の無さがかなしい…。)
「ねえ、僕たち仲よしになれないかしら?あのとき、君の髪のことをからかったりして僕、ほんとうに悪かったと思ってるんだ。(中略)
一瞬間、アンはためらった。(中略)いままでにない妙な気持ちを覚えた。アンの胸はわけもなくどきどきした。”
腕ぐいの威力すごい。
もちろん、ギルバートの誠意とか、ギルバートのポテンシャルはありますが、ずっと無視してきた相手に対して、思わずドキドキしてしまうなんて。
絶対にしちゃダメですよ?
うーんえっと、
やっぱり、してほしいかな。
まとめというかなんというか
マニアックかもですが、意外と破壊力あるので、ご使用にはお気をつけください。
赤毛のアン 、あしながおじさん、ジェーン・エア …世界の少女向け小説も胸キュンできて楽しいです。
くだらないつぶやき、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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