小学校の非常勤教員 覚醒剤所持の疑いで逮捕 東京 三鷹

小学校の非常勤教員 覚醒剤所持の疑いで逮捕 東京 三鷹
東京・三鷹市の小学校に勤務する57歳の非常勤の教員が覚醒剤を隠し持っていたとして、警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・三鷹市立南浦小学校に勤務する非常勤教員の山田宜裕容疑者(57)で、警視庁の調べによりますと、18日の夕方、台東区内のホテルの部屋で覚醒剤1.5グラム余りを所持していた疑いが持たれています。
また、一緒にホテルの部屋にいたほかの3人の男も逮捕され、警視庁は4人の関係や覚醒剤の入手ルートなど詳しいいきさつを調べています。
警視庁の調べに対し、山田容疑者は「覚醒剤を持っていたことは間違いありません」と、容疑を認めているということです。

山田容疑者は4年前まで正規の教員として、子どもたちの指導にあたったのち、退職後も非常勤として国語や理科を教えたり、副校長の業務をサポートしたりしていたということで、三鷹市教育委員会は「事実関係の詳細が明らかになりしだい、都教委と連携して厳正に対処する」とコメントしています。