2016年09月21日(水) | Mac OS X
macOS Sierra:Gatekeeper非対応アプリは利用できない
macOS Sierraから、セキュリティ機能をアップデートし、WWDC2016のセッション「What's New in Security」の中で説明しているように、開発元が、Appleから固有のデベロッパ ID を取得して、アプリケーションに、その ID でデジタル署名を付加し、照合確認されたアプリケーションのみ利用できる「Gatekeeper」に対応したアプリケーション以外は利用できなくなりました。
OS X El Capitanまでは、Apple メニュー >「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」>「一般」タブの「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」の中に「すべてのアプリケーションを許可」の項目がありましたが、macOS Sierraでは削除されています。
Gatekeeper
Gatekeeper に対応するデベロッパ ID で署名されていない App については、その App の開発元に連絡を取り、Gatekeeper に対応するアップデートを提供する予定があるか確認してください。
サポート情報:OS X:Gatekeeper について