文章を書くのが下手ですので、その点はご容赦を。
私はゲームショウのビジネスデイに行きました。今年も確かにうわーそんなに露出して!みたいな会社が数社ありました。
大きな所で露出が激しかったのはDMM、D3、エクスペリア、カプコン、セガあたりですかね。
逆に、ほとんど露出してないメーカーもありました。スクエニ、カドカワ、インテル、PlayStationブース。
ナムコ、コナミ、コーエイテクモは微妙だけど私的には問題ないラインかな。
て゛、
http://ameblo.jp/cc2-piroshi/entry-12201495124.html
これと
http://dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-3331.html
これを読んで。
“我々が作るゲームソフトはそんなにも頼りないですか?
できないんですか?”
しかし、経験者の立場から言うと、女性キャラがエロいだけで、普通に売り上げに直結するのだ。
みんなが薄着レースやってるなかで、それを避けていては食えない。
この二点が面白かったので。
今回一番人気だったのはもちろんPlayStationブースでした。でもそのPlayStationブースのコンパニオンさんは露出はないんですよね。
逆に、露出が多かったD3パブリッシャーやXperiaって、イベントの時こそわらわらと人が寄ってきますけどそれ以外の時ってほとんど人がいないんですよね。
D3はしあわせ荘~は人気でしたけどそこまで並ぶわけではないし、Xperiaはいつ行ってもほぼ並ばずにプレイができました。
そして今回大人気だったVRブース、そもそもコンパニオンさん自体がいない所も多いけれど、多くのブースが人であふれていました。
上記ブログでは
みんなが薄着レースやってるなかで、それを避けていては食えない
と書いてましたけど、見てると実は薄着レースをしなくちゃ食えないのはコンテンツが弱い所なんですよね。だからイベントでは薄着の人たちを呼ぶし、ゲームにはエロ要素を入れる。コンテンツが弱くても、薄着やエロにはバリューがあるから。
我々が作るゲームソフトはそんなにも頼りないですか?
できないんですか?
と言われればイベント手がけてる側からするとはい、そうですって話になるんじゃないですかね、多分。
そこまでは言わなくても、「御社のゲームに魅力があるかどうかはわからないが、少なくとも薄着には魅力がある」とは思ってそう。
でもそれがイベンターとして人を少しでも多く呼ぶために最善を尽くした結果だ、と言われればそうか……って思っちゃうそう。
でもイベントで薄着なんてしても人を呼ぶ効果はあっても販促効果なんてほとんどないんじゃないのって気がしますけどね。
実際、コンパニオンさんが薄着だからゲームをやろう!Xperiaを買おう!なんて思う人いるんですか?写真撮ろう!ついでにカタログぐらいもらっておこうかなって程度の効果はあると思いますけど。
前回はスマホゲーメーカーがこぞって薄着合戦をしてましたけど、それによってDeNAとかFuji&Gumiとかのゲームやった人いるんですかね。下手すると「エロかった」ってことは覚えてても何を宣伝してたのかすら覚えてなさそう。
今回だと6wavesがコスプレのお姉さんたちを常に立たせてるだけのイベントをやってましたけど、肝心のゲームの宣伝の方がほとんどなし。コスプレやってる奥の方に端末があったので体験できたのかもしれませんが、なんか中に入りにくいしやってる人も見ませんでしたね。コスプレ写真を撮ってもらうだけのことに何の意味があるんでしょうか。こういうのはもはや本末転倒でしょう。
結局、安易に薄着に走っても、集客に効果はあっても売り上げには大した影響ってないと思うんですよね。
イベントとしては人を呼んでなんぼなのかもしれませんけど、不毛な人呼び合戦自体やめた方がいいのかもしれませんね。
でもそうやって薄着目的で来た人でも、素晴らしいゲームを作れば興味を引くことができるはず。今回は各所で改めてそれを思いました。