9月17日から公開となった、映画『聲(こえ)の形』のタイトル間違い(誤読・誤表記など)についてまとめてみます。
映画『聲の形』の詳細については、「岐阜ぅ!9月17日公開のアニメ映画「聲の形」が僕の涙腺を刺激してやまない」からどうぞ〜。
最終更新日:2016/9/20※ランキング追加しました。
「蟹(カニ)の形」は、Google先生が既に対応済み
どうやら、「蟹(カニ)」対策については既にGoogle先生が対応してくれていたようです。
試しに、『蟹(カニ)の形』で検索してみましょう。
お?
「蟹の」まで打ち込んだら、予測変換の一番上に「聲(こえ)の形」が出てきましたね。すごい。
「蟹の種類」や「蟹の食べ方」のキーワードを抑えて1位にランクインするとは。
公式サイトも何の問題もなく表示されます。
「蝉の形」や「耳の形」、さらには「耳の聲」でも検索可能
驚くべきことに他の似たようなキーワードでも検索可能。
まずは「蝉(セミ)の形」。
ホントに出たよ。
セミの形ってなんだよ。需要あんのかよ。
続いて「耳の形」。
出ちゃったよ。
かなり早い段階で出てきちゃったよ。「7つの耳の形で診断」が気になるところ。
さらには、「耳の聲(こえ)」でも検索可能です。
耳だか声だかハッキリしていただきたい。
「こんなキーワードでも検索できるの!?」ランキングBEST11
NEW!! 第11位「聲(こえ)のなんとか」
惜しい。
聲(こえ)が読めたんだから、そのあとも頑張って思い出そうか。
NEW!! 第10位「蟹(カニ)のなんとか」
間違って読んじゃうし、タイトルも思い出せないし、どうしようもないね。
うん。読み方がわからなければ、それすらもGoogle先生に聞いてみればいいのです。
うろ覚えでも、間違って読んでしまっても、丁寧に答えてくれますよ。
NEW!! 第9位「なんとかの形」
大抵のことは「なんとか」で乗り切れます。えぇ。
NEW!! 第8位「の形」
もう、省略しちゃおう。そうしよう。
検索しようにも「聲」が読めない。
そんな方は「の形」で検索。問題なく表示されます。
第7位「耳の蟹(カニ)」
もはや意味がわかりません。耳の蟹ってどういう状況なんでしょうね。
あれですか。「その話、耳にカニができるぐらい聞いたよ」などと使うのでしょうか。タコの派生なのでしょうか。
第6位「聲(こえ)の蟹(カニ)」
もうね、聲だか蟹なんだかわからなくなってきましたよ。えぇ。
安心してください。「もうどっちでもいいや!」とヤケクソに検索しても公式サイトが表示されますよ。
NEW!! 第5位「形」
あぁ、惚れ惚れするほど男らしい。
もう、この映画を検索するときは「形」のキーワードだけ入力すれば大丈夫です。
NEW!! 第4位「形のある蟹(カニ)」
逆に「形のない蟹」が見てみたいよ。なんだそれ。
第3位「蟹(カニ)の耳」
たしかに。たしかに「カニの耳」は興味がありますが。
この流れで『聲の形』の公式サイトが出てくるのはかなり面白い。
第2位「蟹(カニ)の聲(こえ)」
第6位が「聲(こえ)の蟹(カニ)」だったということは?
ですよねー。
すごく興味あります、「カニの声」。
考えてみれば今まで聞いたことないかもしれないですね、「カニの声」。
第1位「蟹(カニ)の耳は。」
もはやタイトル関係ねぇ。
『聲の形』の要素が何一つ入っていないのに検索されてしまうという不思議ミステリー。
どことなくポエムっぽい。でも、少し観てみたい気もする『蟹(カニ)の耳は。』。
8月26日に公開の映画『君の名は。』風に検索してみたのですが、まさか本当に出てくるとは…….。
あ、『君の名は。』はとても面白かったです。明日、3回目を観てきます。
関連記事:まさにボディブロー。映画「君の名は。」の感想をネタバレなしで語るよ
ちなみに、カニに耳はありません。
Twitterの反応まとめ
蟹の形という映画が公開されていると聴いて、おやまあ知らない間に私の単独映画が公開されているのかしらと思っていたら、聲の形でした。戦場ヶ原ひたぎです
— 戦場ヶ原 ひたぎ (@HITAGI_S_77) 2016年9月19日
私「明日たからだと映画みてくる」
— イームラ (@Tobidase_Iimura) 2016年9月19日
お母さん「君の名は。みるの?」
私「それじゃない」
おばさん「あ、分かった。蟹の声!」
<<蟹の声🦀🦀🦀>>
聲の形公式ページが一番上に出てくる
— ababari (@ugoiteru) 2016年9月19日
・殻の形
・蟹の形
・贄の形
出てこない
・贅の形
・茸の形
・耳の形
読めなくても適当に検索すれば「聲の形」は出てくる。 pic.twitter.com/Qwbg2DymJb
— 蝉 (@8mitsu24) 2016年9月19日
「聲の形」の改変や誤読や誤表記で「壁の形」「蟹の形」「蟹の声」とかでてきてそういうのをさらに調べようと思ってツイート検索で「"蟹の"」まで入れたら「蟹の名は。」がサジェストされてもう限界だった
— ひさびさファイナルウォーズ (@Ka3x2_SensuiDOL) 2016年9月19日
ホントだった。
まとめ
というわけで映画のタイトルは正しく読みましょう。
もし『聲の形』を「蟹の形」や「蝉の形」などと間違って読んでいる人がいたら、やんわりと正しい読み方を教えてあげましょう。
それにしてもGoogleのアルゴリズムは一体どうなっているんだろうか。